【ユーリ on ICE】銀盤の女王【ユーリ･プリセツキー】

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Aside



〜朝〜



A「……」



結局無理矢理連れて帰られた私は、ユーラチカに逃げない様がっちり抱き締められて寝ていた



A「…ユーラチカ、起きて」



本当ならもう一回抜け出す予定だったのに…



A「ユーラチカ…ユーラチカ…」



ユーリ「ん…」



更に力が強くなってしまった←



A「んむ…苦し…」



ユーリ「A…」



ユーラチカが起きてくれなきゃ私も起きれないし何も出来ない
今日は昨日作った曲の修正をしようと思ったのに…



[ｽﾊﾟｰﾝｯ]



A「!?」



ヴィクトル「おはようA！ユリオを起こしに来たんだけどお困りの様だね！」



吃驚した…とても吃驚した…まさかヴィクトルが来ると思わなかった



A「ユーリ…離してくれないから出られないの…」



ヴィクトル「助けてあげるよ！」



そう言ってヴィクトルはユーラチカの耳元に口を持っていって何かを言った



ユーリ「A!!!!」



A「…何を言ったの？」



ヴィクトル「内緒だよ」



ユーラチカが焦ってる…しかも私関連
本当に何を言ったの…



ユーリ「っヴィクトル!!てめぇ騙しやがったな!!!」



ヴィクトル「起きないユリオが悪いんだよ！」



ユーリ「だから俺はユリオじゃねぇ!!!」



A「ユーリ…何言われたの…？」



ユーリ「うっ……言わねぇよ!!!////」



朝の事…根に持ってるの？







―「Aがまたいなくなってるよ？
早くAを自分のものにしないと俺がいただいちゃうよ？」

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