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目の前に広がる火炎。その中央にあるのは、幸せな日々の思い出が詰まった家。

厳つい兵士によって抑えられた体を、必死に捩るがびくりともしない。




お父さん、お母さん、




そう悲鳴混じりに叫んだ声は届くはずもなく。

また、返ってくることのない返事の代わりに頭上からするのはねっとりとした声。

「命令を破ったんだから、燃やされても仕方ないよなぁ?悪いのはだれだと思う?」

悔しさに言葉が出ない。

ただただ大粒の涙が頬を伝っていく。執筆状態:更新停止中



















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設定タグ:赤髪の白雪姫 , シリアス   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:あめ | 作成日時:2018年5月30日 20時

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