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今日もまた 綺麗な花が載っている本を読む。









「また 見てんの〜?その本、好きなんや。」









振り返るとそこには 重岡くんが居た 。









『うん、お花、綺麗よね 。
それに 花言葉が 素敵。』








「また俺も読もっかなあ〜 (笑)」









『重岡くん、こんな所で何してんの、??』









「あ、俺 図書委員やから(笑)」









『あ、そっか 。なるほどね 。』









同じクラスで 席も近いのに 知らなかった。








「知らんかった 、?」









『あ…うん 。(笑)』








「え〜、悲しい〜」








そう言って 口を尖らせる重岡くん。








不覚にも 可愛い 。なんて思ってしまった。








「そんなジロジロ見んといて〜、
恥ずかしい〜(笑)」








今度は 照れた顔を見せた 重岡くん。









それから重岡くんと色々な話をした。








重岡くんは私に 色々な表情を向けた。









なんか、重岡くんと居ると、楽しい。

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作者名:ナツメ | 作成日時:2017年7月12日 16時

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