ベビーピンクのサルビア ページ8
NOside
そうか、だからあたしはいつまで経っても三流だったんだ。とAは思った
烏「しかしまあ、
いつ終わるかは始めた二人次第だからなあ」
止める気がない烏丸はなにも手を出さないつもりみたいだ
空「お、
終わったぽいよ」
Aが前に向き直ると風間はスコーピオンをしまい、三雲と何やら話している様だった
それから二人はしばらく話した後もう一戦交えるつもりらしい
木「なんで……!?
もう充分負けたでしょ…!?」
木虎は呆れ顔で言う
貴「どうかな?」
木「……Aさん?」
貴「藍が言ったとおり、勝つつもりでやらなきゃ強くなれない。
……けど、もう充分負けたとか関係ない。
大事なのはどのくらい挑戦したか?じゃないかな?」
木「……!」
微笑を浮かべ、まるで小さい子を諭す様にAの姿を誰が見ても別人だと答えるだろう。
そこにいた嵐山でさえ彼女に初めて恐怖心を覚えたのだから。
烏「…とりあえず修を見ましょうよ」
烏丸の気遣いでAも頷いて二人の試合に集中した
木「烏丸先輩……
ありがとうございました(ボソッ」
烏「いやただ気をつけろよ。
普段のAさんは優しいけどスイッチ入ると…」
烏丸はそこで言葉を止めた
気の所為だと思いったかったから
自分自身怖かったのかもしれない
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アメ - 切実に早くくっついて欲しい!早よくっつけやあああ!! 面白いです!更新待ってます! (2021年11月10日 20時) (レス) @page16 id: cfd8dfa5f7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:芽吹 | 作成日時:2016年3月9日 14時