Rainbow Rose ～虹色の愛～ (ページ40)

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紫耀「Aは？
なんで大縄したいと思ったん？」

『っえ？！あ、私は凜ちゃん困ってたから。
それに、小学生の時大縄流行ってて
久々にやってもいいかな～と思って。』

紫耀「俺んとこも流行ってた！
小学生の頃ってみんな大縄流行るんかな。」

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いきなり話振られたから

ビックリして変な声出ちゃった。

やっぱり私、意識してるんだ。

紫耀「けど、よかったん？本当に。」

『ん？何が？？』

紫耀「A、あんま好きやないやろ、運動。
大縄ってずっと飛んでるし、しんどいやんか。

しかも

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俺と2人やで？」

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私の顔を覗き込んでそんなこと言うから

体温が上がってくるのを感じて

それをバレないようにするのに必死な私に

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紫耀「また、紫耀の世話係～
なんて言われるな、みんなに(笑)」

なんて続けて言った。

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分かってる。

今さら、俺と2人でいいの？なんて聞く

関係性でもないし。

紫耀が言った “ 俺と2人でいいの？ ” は

またお世話係になっちゃうよ、いいの？って意味で

分かってる、分かってるんだ。

けどドキッてしちゃった。

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