雨音が響いていますね 【坂田銀時】

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※少し遡ります























いつものようにサボ...団子屋の安全を守りにさくら屋

へ行き､団子を頼もうと姐さんを探す




















が､それらしき姿が見当たらない























店主に声をかけてみる


















総｢すいやせん､みたらし2つ｣










小｢あら沖田さん､いらっしゃい｡みたらしね､了解｣


















数分後､団子が2本乗った皿を持った店主がやって来る






















やっぱり姐さんじゃねェ












今日は休みか､と思いその日は団子を食べた後帰った



























次の日､また行くと今日もいない


















その次の日も､その次の日も｡

























総｢姐さんまた休み貰ってるんですかｨ？｣





















団子を渡しに来たタイミングで店主に聞く












そう聞くと驚いた顔をして






















小｢あの子誰にも言ってないのね...｣


















と､寂しげな顔をして答えた




















総｢言ってないって...？｣

























嫌な予感は当たった















































小｢あの子､1か月前にここを出たのよ｣




























総｢...理由は｣



























小｢聞いても何も話してくれなかったわ｡でも大方､
銀さんとのことでしょうね｡｣






































また､大事な人が目の前から消えた｡



























恋愛感情を持ってる訳では無い

















どちらかと言うと姉上に対してのような､そんなやつ

































姉上のようなおしとやかさは無ェが､何時でも笑って

て､優しさがある所､想い人を一途に想う所は同じで｡





























自意識過剰かもしれないがあの人も俺の事を弟みてー

に接してたし､正直嬉しかった





















せめて一言くらい､最後に話したかった



















































総｢はっ､らしくねーや｣


































今日は土方にツケは回さずちゃんと払い屯所へ戻った

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