40.【蘇る記憶】 ページ42
A「翔陽君！お疲れ様！もう、クールダウンとストレッチして上がろう！」
日向「えぇ…もう少しだけ…せめてあともう一本！！」
A「…あと十秒で切り上げないと、作ってきたお弁当…私がもらいます…」
10、9…カウントダウンのように数を数えると、必死にボール拾いを始める翔陽君…
弟や妹にもこれが一番効果的だ
オーバーワークはダメ絶対！！
日向「お、終わったよ！月見山さん！」
息を切らして膝に手をつきながら見上げてくる翔陽君
A「お疲れ様、取り敢えず…タオルで汗拭いて、ドリンク飲んで、落ち着いたらこれ食べてね」
翔陽君は目をキラキラさせながら縁側に座って休む
A「一繋さん、明日は学校の委員会の仕事があるので、部活自体をお休みさせてもらうつもりです…翔陽君のことよろしくお願いします」
一繋「おぅ！任せとけ！お前も、またいつでも来ていいからな！
お前が来てくれると、みんないつもよりやる気が出てるのがわかる…特に小学生と中学生組！」
倫太郎「だって、お姉さんが来てからレシーブが上手くなった気がするもん！」
陸「前より先生の打つボールも取れるようになったと思うし！」
優「レシーブするのが今までより楽しくなったよ！」
大樹「へぇ、じゃあ…先生にいつもの倍レシーブ練習やって貰えば？」
「「「大樹兄ちゃん意地悪！」」」
一繋「A、ここではみんなが待ってるからな」
A「はい…ありがとう…ございますっ」
頭を深く深く下げてお礼をする
一繋さんのお家での練習も終わり、翔陽君と二人自転車を引いて帰る
商店街の方を通るのは、高校に入ってから頻度が少なくなった
妹の迎えから夕食の買い物…部活に所属していなかった時はいつも帰り道が違う
物心ついた頃から見慣れた町の様子も、ここまで帰りが遅くなった事は今までになかったこともあり、新鮮な感じがする
電気屋さんの前を通る…
その時、いつも流れているテレビはついていなかった
そう、何かに惹かれるように…
ただ、自然と目がそちらに向いた…
A「…このポスター…」
日向「え？…あぁ！そう！俺もこれ見て昔見た烏野の春高の実況が聞こえた気がしてさぁ！！」
�爐泙気法⊂�さな巨人！！��
大勢の観客渦巻く東京の大きな体育館で…あの人を筆頭にコートを飛ぶ烏…
このポスターを見た瞬間、その記憶がレコードのように切り取り再生されていく…鮮明に、はっきりと…
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時雨(プロフ) - ハイキューオタクさん» ハイキューオタクさん！！読んで頂き本当にありがとうございます！！一日で！？凄い！ありがとうございます！そう言って貰えて嬉しいです！！お話は�爐海海泙任僕泙┐燭い覆´瓩隼廚い弔弔眞罅甲翕喩消爾砲覆辰討靴泙�事もあるので( ；∀；)これからも更新頑張ります！ (2021年6月5日 1時) (
レス) id: 74ffe8a644 (このIDを非表示/違反報告)
ハイキューオタク - 一日で全話読みました！一話読むと、つぎの話が気になって仕方がなかったです笑 (2021年6月3日 6時) (レス) id: c4cac8733c (このIDを非表示/違反報告)
作者・時雨 - あこさん！！コメントして頂き本当にありがとうございます(*≧∀≦*)ここ最近はなかなか執筆できず、申し訳ありません(/ _ ; )こうして感想を書いて頂ける事をとても光栄に思います！！近日中にはまた更新を再開しますので、どうぞ宜しくお願い致します！ (2020年4月2日 1時) (レス) id: d4c8cf5f81 (このIDを非表示/違反報告)
あこ(プロフ) - 一気に最新話まで拝見させて頂きました！描写を一つ一つ丁寧に執筆されている所が非常に良かったです…そして号泣です。有難うございますm(__)m続き、楽しみにしています！ (2020年3月25日 3時) (レス) id: 5180ecc88d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：時雨 | 作成日時：2020年2月13日 1時
