第8話 ページ10
『っ？！』
その声に驚きを隠せずに思いっきり振り返ってしまう
そこには、メガネをかけた暗めの髪の男の人がいた。
「もしかして…泣いとるん？」
『…っ、すみません』
その言葉にハッとなり
頭を下げて立ち去ろうとすると、腕を捕まれ
「君、お名前なんて言うん？」
……は？
突然の質問にポカーンとなっている私をかまわず
「あっ、僕は2年の鬱と申しますぅ」
と、笑顔で話しかけられ戸惑いながらも
『1年のAA…です』
そう答えた。…とたん
目を輝かせ
「Aちゃんって言うんや！可愛ええ名前やね！あ、今度お茶せん？」
『えっ…』
慣れた手つきでどこからか紙を取りだし
"はい、これ連絡先"と渡される。
「ほな、またなぁ〜…あっ」
去ろうとした鬱さん？は振り返って
「いつでも相談してな？…女の子に涙は似合わへんよ」
そう、くさいセリフを言い本当に去って行った。
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いなりずし(プロフ) - れいん。さん» 本当に更新お疲れ様でした！ (2021年1月1日 22時) (
レス) id: b6b20b5c09 (このIDを非表示/違反報告)
れいん。(プロフ) - いなりずしさん» とても長いコメントをありがとうございます。読んでいて泣きそうになってしまいました...w長らくお付き合い頂きありがとうございました！自分の作品でそう思っていただけるのは本当に作者として1番嬉しいです...！これからも読んでいただけると幸いです´`* (2021年1月1日 4時) (レス) id: 4fd4d80292 (このIDを非表示/違反報告)
いなりずし(プロフ) - これからもれいんさんのお話を楽しみにしています。どうか無理をなさらずれいんさんのペースでお話を書くことを楽しんでください！拙い長文失礼しました。 (2021年1月1日 4時) (レス) id: b6b20b5c09 (このIDを非表示/違反報告)
いなりずし(プロフ) - しまいました。毎日通知欄を見ては次のお話が更新されてるか確認して、わくわくして、私の中でひとつの楽しみでした。それがなくなってしまうのは少し残念ですが改めておめでとうございます。お忙しい中の更新だったと思うのですがとても感動して大好きなお話です。 (2021年1月1日 4時) (レス) id: b6b20b5c09 (このIDを非表示/違反報告)
いなりずし(プロフ) - こんばんは！｢好きと言えたなら｣の方から追わせていただいていた者です。この度は完結おめでとうございます！実は初めて感想というものを送らせていただいたのですが、れいんさんのこの作品を追わせていただいてきて温かい気持ちになり胸がいっぱいで思わず送って (2021年1月1日 4時) (レス) id: b6b20b5c09 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れいん。 | 作成日時：2020年8月21日 21時
