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57話 ページ9

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「……はっ、や、けに積極的だ…なレディ。
夜のお誘いか?」

「黙れ。一言でも喋ったら撃つから。」

「……はぁ、面倒事に僕を巻き込むなよカラ松。
僕言ったよね?ヘマだけはするなって。」

「す、すまないチョロ_」



バン、まずは一発横腹に掠るよう引き金を引く。
その瞬間隣で聞こえる息を吐く音と、向こう側で面倒くさそうに言っておきながらも心配するように慌てる緑の顔。

ははっ、何これ。楽しい。


支配感が一気に浮き彫りになった瞬間背筋がぞくりと震える。





「……はぁ、分かった。これ以上うちのNo.2に怪我させたらボスが怒るから。

…で?何が欲しいわけ。」


「ここから消えてください。さっさと。」

「分かった分かった。ここから消えりゃいいのね。」



武器を床に置き、何もしないアピールをした後に肩をすくめて「ほら、早く返して。」と述べる緑さん。

その目をじっと見つめながらしばらく考えていると向こう側で見えた気味の悪いほどの清々しい笑顔。





「ばっかじゃねぇの。……こう言うのも癪だけど、…うちのアンダーボスなめてたら痛い目合うよ。」

「へ…っ!?」

「タフさはうちの中でも折り紙付き。
最後の一発が駄目だったねぇ?…お疲れ様。」




にやり、と悪い笑みを浮かべる緑さんが下に置いてあった武器を蹴り上げ宙を舞う拳銃。

それを見た瞬間反応し撃ち込もうするが先程とは違う動きを見せするりとかわされると次は私のこめかみに襲う無機物の冷たい感覚。




ひやり、汗が滲む。
顔を上げると般若顔にも等しい顔をする、カラ松さんが私を見下ろしながらこちらを見ていた。





────

お待たせ致しました。
久しぶりの更新です。

現在多忙です。
なぜならこの世から駆逐したいあるイベントが開催中だからです…。



チョロちゃんのゲス顔が好きな、そんな来夢でした。
ここの場面どうしても書きたかった。ご馳走様です、チョロちゃん。






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新門アカツキ(プロフ) - かっこよ...っ!もうムリ...辛い...。あんなカッコイイオーナー書ける(描ける)様になりたいよー(泣) (2018年6月13日 20時) (レス) id: d9194b6661 (このIDを非表示/違反報告)
大天使 - んんんんんんめっちゃ続き期待…!!!こんな面白い展開初めて…毎日確認しにここに来ますね(笑)更新楽しみにしてます!頑張ってください…!!! (2018年4月7日 23時) (レス) id: 1297ac7e3b (このIDを非表示/違反報告)
あるてぃめっつ(プロフ) - いいとこでお話が……!夢主ちゃんは散るには勿体ないのでカラ松さん早く助けて…!!更新楽しみにしてます!評価……評価が足りない…… (2018年4月1日 10時) (レス) id: 3614360162 (このIDを非表示/違反報告)
ゐち(プロフ) - 来夢*゚さん» 元シバ、ゐちです!フレ、フレ、ラムちゃーん!頑張れ頑張れおーーっ! (2018年4月1日 2時) (レス) id: 1c78cabc1b (このIDを非表示/違反報告)
来夢*゚(プロフ) - シバさん» シバさん毎度毎度コメントすっごく嬉しいですっ、ありがとうございますー!面白いだなんてそんなそんな…!笑 応援頂けたので全力で頑張りマッスル! (2018年3月31日 21時) (レス) id: 522dbc585e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:来夢*゚ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/raimu2/  
作成日時:2018年1月23日 17時

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