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白20 ページ28

繋がる手からでも彼の震えが伝わってくる

私はこのままでいいのかな

何も知らないままで？こんなに彼等が苦しんでるのに私は何もしないままでいいのかな

「...俺は忘れたままでいいと思う Aがまた苦しむなら俺は記憶なんていらない」

そう言った緑の彼は鈍感な私でも見てわかるくらい辛そうな表情を浮かべていた

その4人の姿が私の心を揺さぶる

知らない記憶を取り戻す恐怖と彼等にそんな顔をさせたくない想いと


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作品のジャンル：恋愛
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作者名：sia | 作成日時：2019年5月14日 11時

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