大好きな幼馴染み (ページ10)

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9話ページ10

『･*･:≡( ε:)ﾄﾞｩｰﾝ』

勢いよくソファに座ってテレビをつける

「すき！だいすきなの。一人の女の子としてみてよ…」

恋愛ドラマがやっていて女の子が幼馴染みに告白するというお話だった

なんと、大胆な告白でしょう。すごいなー

幼馴染みの恋愛かー

な「すきじゃないの？」

ふとなるの言葉を思い出す

すき…？いや、すきだけど。

つきあう？キヨと私が？ないでしょー

『だいたいキヨはー』

キ「俺がなんだって？」

『わぁ！キヨ！』

キ「おー恋愛ドラマか」

キヨは頭をわしゃわしゃ撫でながら隣に座ってきた

『………っ』

なんでだろ。全然そんな感じじゃなかったのに。

近くにいるだけで

『………っ///』

ドキドキしてる…？

キ「ん？どした？顔真っ赤だぞー」

『！いっいやなんもないよ！』

あれだ。ドラマのせいだよ。うん、きっとそうだ。

『しゃ、シャワーあびたい！！』

キ「お、おう。いてら」

早足でお風呂場に行き服を脱ぐ

なんか、私おかしい。

もしかしキヨのこと意識してる？！！

考えすぎて真っ赤であろう顔を覆いながら湯船につかる

『きっと考えすぎだ。やめよ』

平常心、平常心と自分に唱えながら部屋に向かった