大好きな幼馴染み (ページ3)

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2話ページ3

ピピピピッ！

『ん、は！朝だ！』

勢いよく飛び上がり学校の支度をする。

ご飯を簡単に作ってぱぱっと食べる。

両親は海外へ仕事に行っており、年に数回しか帰ってこない。

ピンポーン

朝からだれじゃ？と思ってでてみると

キ「よぉー」

大好きな幼馴染みが立っていた。

『キヨ！！おはよ！』

キ「はよーあいかわらず元気だな笑」

あったりまえーとさらに元気で返すとキヨ独特の笑いで返ってきた。

『準備おっけい！』

キ「よし、じゃあ行くか」

学校へ向かっていると

フ「おはよー！ん、あれ？もしかしてAちゃん？」

『え！もしかしてフジ！？久しぶり！』

昔からよく一緒に遊んでたフジと遭遇。

中学の時は部活が忙しく全然会えなかったけど、久しぶりに会えてすごく嬉しい！

フ「ひさしぶりだね！あいかわらずかわいいこと」

『調子乗っちゃうからやめてー笑』

キ「あれ、ヒラは？」

フ「今日は早めに行ってやることがあるんだとー」

『そっか！ヒラも同じ学校かー』

フ「それにしても成長したねーAちゃん」

『そう？』

フ「うん。だって前まであんなにちっちゃかったのに。」

キ「なにしみじみしてんだよ笑」

『フジ、親みたい笑』

フ「Aちゃんと住めるなら親になりたい。」

キ「なに真顔で変なこと言ってんだよ」

『あはは～～』

楽しくおしゃべりをしていたらあっという間に学校に着いた。

キ「じゃ、俺たちこっちだから」

『うん！またあとでねー』

自分の教室へ行くとがやがやと賑やかだった。

？「おはよ！」

席に着いた瞬間明るい声で話しかけられ振り向くとすごくかわいい子が笑顔でいた。

『おはよー！』

なる「急に話しかけてごめんね！私は二葉なるみって言います！なるって呼んで！」

『私はA！よろしく～』

なる「よろしくね！」

私となるはすぐ仲良くなった。

先生「入学式が始まるから体育館集合ー」

なる「だって！いこーA」

『うん！』

友達もできたし、なんかわくわくするな！