【銀魂】 腹黒少女の真選組生活２【沖田総悟】

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ﾜｲﾜｲ

子供やカップルで賑わう所、遊園地
あたしはこんなところに来るのは初めてだ

「おー栗子！ワリィワリィ遅れちまって。待ったァ？」

チャラそうな男が待っていた女の子にそう言う

「いえ、私も今来たところでございまする。全然待ってませんでございまする」

変な喋り方だなーオイ誰だよこんな喋り方にした親は

松「…野郎。ふざけやがって、栗子はなァテメーが来るのを１時間も待ってたんだよバカヤロー」

お前か

松「どーしてくれんだ。俺が手塩にかけて育てた娘の人生を１時間も無駄にしてくれやがって。残りの人生全てで償ってもらおう」

そう言って銃口をチャラ男に向けるとっつぁん
イヤもう突っ込む気力すらないよ。なんでこうなったんだよ。つーか茂みで銃向けてるグラサンのオッサンとか普通にこわすぎだろーが

松「オイ トシ！お前ちょっと土台になれ」

土「待たんかィィィ！！！」

流石ツッコミポジション土方十四郎。やればできる男だってあたしァ思ってた

土「お前、何ィィィィ！？奴ってアレかァァ！？娘の彼氏ィ！？」

そう、どうしてあたし達がここにいるのかというと、それは昨日の話
"奴"が動き出す、という情報を聞いたからだ

ただしその"奴"と言うのは

松「彼氏じゃねェェ！認めねーよあんなチャラ男。パパは絶対認めねーよ！」

ただの親バカ長官の娘の彼氏だったらしい

土「やかましーわ！俺はお前を警察庁長官なんて絶対認めねーよ！」

沖「土方さん、俺もアンタが真選組副長なんて絶対認めねーよ！」

貴「あたしも沖田が一番隊隊長なんて認めねーよ！」

土「おめーは黙ってろ！椿が正しい！」

貴「土方さんが人間なのも認めねーですけどね」

あたしは追加でそれを言う

土「俺の存在否定かコラ。冗談じゃねェ、こっちは仕事休んでまで来てやったってのに、娘のデート邪魔するだァ？やってられねェ、帰る」

あたしと沖田はバリバリ仕事サボってきたんでそこらへんはご心配なく

松「オイ待て、俺がいつそんな事頼んだ。俺はただあの男を抹殺して欲しいだけだ」
土「もっとできるか」

土方さんのツッコミタイミングすげーいいんだよなー尊敬するわ。しないけど

松「あんなチャラ男が栗子を幸せに出来ると思うか？いや俺だってなァ娘の好きになった奴は認めてやりてーよ。悩んで…色々考えた…それで…抹殺しかねーなっていう結論に…」

土「色々考え過ぎだろ！マフィアかお前は！」


……なんだか



今日は楽しくなりそうだ

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