150 クソポリ公 ページ17
土「そうかそうか、何も無いんなら今日は行くよな?何も無いんだもんな?何もないってんだもんな?」
貴「この腐れ外道…」
土「つーかお前、今日アレ付けてないんだな」
貴「アレ?アレって?コン○ーム?」
土「いや違ェよ。何もお前、常時そんなん付けてんの?」
貴「うっわセクハラですか鬼の副長」
土「お前の思考回路がセクシャルハラスメントだわ」
貴「………カチューシャっすか」
土「そのお前のモードの切り替え何?何かボタンでも付いてんの?やる気スイッチ?」
あたしは土方さんの声を無視して話を続ける
貴「ちょっと怖しちまって」
土「へえ、そりゃ珍しい」
貴「まあ…」
土「でも遊園地は行ってもらう」
貴「話の流れって知ってます?!」
そんなこんなで、あたしは土方コノヤロウとずっと歩きながら喋っていた
ら
土「よし、着いたぞ」
貴「ハァァァア?!」
土「どーした」
貴「どーしたもこーしたもねーよ!このV字前髪詐欺師!」
いつの間にかとっつぁんの車に到着。
いや、つーかあたし寝巻きだし。
土「隊服ならここにあるぞ」
土方さんが車のボンネットを開けるとそこにはあたしの隊服が
貴「うっっっわ!怖!クソポリ公こっわ!」
土「てめーもそのクソポリ公の一員だって知ってる?」
…こいつ、是が非でもあたしを遊園地に連れていく気だ
貴「ったく……」
渋々隊服を手に取ると、土方さんが「あの部屋があいてるからあそこで着替えろ」との指示をする
もうこうなりゃ行くしかない。
あたしは土方さんが指した部屋に行き、襖をしめる
…前に
貴「絶対、覗かないでくださいね」
土「お前は鶴か何か」
貴「鶴のように美しいのは確かでさァ」
土「やかましいわ。俺ァ一服してくるから着替えてろィ」
そういって土方さんは駐車場の隅っこに移動した
なのであたしも襖を閉め、着替えをはじめる
クソサド男のことを考えながら
着物を脱ぎ、上半身はなにも身につけていない状態になる
貴「………あ」
土方さんが取ってきたのはあくまで隊服のみ
シャツと、ベストと、ジャケットと、スカート。
つまり
貴「ブラ、向こうじゃん…………」
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梅姫美(プロフ) - 更新待ってます!!頑張ってください!!さーて!!下着がない!!どーするんだ!!!笑笑 (2019年4月12日 20時) (レス) id: c23f604db7 (このIDを非表示/違反報告)
らいげき(プロフ) - 最速コメントなど、ありがとうございました!すごくおそくなってしまいましたが…。これからも続きますので是非見てやってください。 (2019年2月27日 12時) (レス) id: 86f39aa39f (このIDを非表示/違反報告)
名無し45649号(プロフ) - とっても!面白いです。続が早くみたいです。更新頑張っください (2018年10月3日 11時) (レス) id: 19aed0f3ac (このIDを非表示/違反報告)
とく(プロフ) - 続きが気になってしょうがないです……!!(゚ロ゚) (2017年12月12日 19時) (レス) id: cfdee12d85 (このIDを非表示/違反報告)
桜月(プロフ) - 続きが気になります!続き書いて下さい! (2017年6月20日 17時) (レス) id: 1574d4bc36 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:らいげき | 作成日時:2016年3月24日 23時