【銀魂】腹黒少女の真選組生活５【沖田総悟】

148 天然パーマに悪い奴はいない ページ15

＊沖田side＊


朝。鳥の声がするが俺はそれに気付かないふりをして寝る。


朝。土方コノヤローが部屋に入ってくるが気付かないふりをして寝る。


朝。山崎がいい加減起きてくださいよ、と話しかけてくるが気付かないふりをして寝る。


朝……
土「じゃねーだろォォォオ！！！！」


土方コノヤローが布団を引き剥がしてきたと。


沖「何ですかィ土方さん、ぎゃーぎゃーぎゃーぎゃーやかましーんですよ。発○期ですかコノヤロー」


土「それどっかの誰かが言ってたセリフゥ！二重に腹立つなクソが」


沖「クソはお前だろ」


土「寝起き早々言ってくれんじゃねーか…」


隊服に着替え終わっている土方さんが剣を抜こうとする


山「ちょちょちょちょ！！何やってるんですか二人とも！沖田さんも早く隊服に着替えて！」


沖「やかましいなァチワワ」


山「誰がチワワだ！」


沖「うるせー税金ドロボー」


山「それは隊長もだから！」


なんて掛け合いをしていると
土方さんがタンスから俺の隊服をひっぱりだし、投げつける


土「早く着替えろ、今日は急遽将軍の護衛にあたる」


沖「は？なんの護衛ですかィ」


土「将軍が遊園地に行きたいそうでな…」


沖「大人の？」


土「お前が言うとなんでこんなにいかがわしく聞こえるんだろうな。違うから。普通の遊園地。ネズミーランドだから」


沖「じゃ、お土産はポップコーンで」


土「いや、なに土産頼んでどさくさに紛れて二度寝しようとしてんの。お前も行くからね？」


沖「はあ…そうっすか…。あと誰が…」



そう聞いた時


襖の向こうから




貴「いーーーーやーーーだあーーー！！！あたしは行かねぇーーーーー！！」




なんて声がした。





騒がしいな、全く

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