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大好きな人の温もりがすぐ近くにあるような気がして目を覚ますと、いるはずのない彼女が俺の隣で眠っていた。
彼女の事、恋しすぎて幻覚でも見てるのかな？ヤバイな。
そう思って眠る彼女の頬に触れると、彼女が身じろいだ。
「うん。。。今、何時？」
『えっと。。。５時過ぎだけど。』
「もうちょい寝かせて。」
そう言って、俺の腕の中にすっぽり納まる彼女。
なんで？昨日電話した時は、まだニューヨークにいたはずだよね？
やっぱり幻覚？もう一度、彼女の頬に触れて、そのままキスをした。
「お願いだから寝かせて。
昨日、帰ってきたの１時過ぎてたんだから。」
『ねぇ。なんでいるの？』
「ここ、私の家だけど。」
『そうじゃなくて、昨日、ニューヨークに居た人が、なんで。。。」
「私、ニューヨークにいるなんて言った？」
『え？』
「電話した時は、もう日本に帰ってたよ。もうすぐ帰るって言ったよね？」
悪戯っ子みたいに笑って、ただいまって呟いて、俺に優しくキスをした彼女を思いっきり抱き締めた。
「交渉がすんなり終わって、昨日の夜に成田着いて、会社寄って報告してたら遅くなっちゃったの。
樹いるかな〜？いればいいなぁ〜？って思いながら帰ってきたら、可愛くスヤスヤ寝てたから、そのまま私も隣で寝る事にした。」
『起こしてよ。』
「だって、可愛く寝てたんだもん。
起こすの可哀想かな？って。
それに樹、なかなか起きないし。」
『起きるよ！
すっごい会いたかったんだから、すぐ起きるよ！』
「ほんとかなー？
とりあえず、サプライズ大成功！」
楽しそうに笑って、俺に濃厚なキスをしながら、俺のパジャマのボタンを１つづつ外していく彼女。
「ねぇ、したい？」
俺の答えなんてわかってるはずなのに、いやらしく質問する彼女。
『当たり前じゃん。すっごいしたい。』
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らいち(プロフ) - 香月さん» いつもコメントありがとうございます。急展開でしたよね。でも、最後は自分の中では決まってたんです。アナザーストーリー！ちょっと頑張ってみます。お楽しみに！！ (2020年3月27日 21時) (
レス) id: d866c6ffd1 (このIDを非表示/違反報告)
香月(プロフ) - らいちさん» 完結おめでとうございます！急展開にびっくりしましたが最後はハッピーエンドでなによりです…◎ ぜひぜひ裏込みでアナザーストーリー出していただけると嬉しいです！ (2020年3月26日 22時) (レス) id: 8c34f4e54d (このIDを非表示/違反報告)
らいち(プロフ) - 香月さん» 素敵なコメント、ほんとにありがとうございます。アナザーストーリー！なるほど！！では、ちょっと考えてみますね。でも、自信ないなぁー。 (2020年3月24日 22時) (レス) id: d866c6ffd1 (このIDを非表示/違反報告)
香月(プロフ) - らいちさん» せっかくきれいな文章なので、そういったシーンを書かれてもチープというか下品な描写にはならないだろうなあと思いまして。完結後にアナザーストーリー的な感じでもいいので余裕があるようでしたらぜひ読んでみたいなあと思います！ (2020年3月24日 20時) (レス) id: 8c34f4e54d (このIDを非表示/違反報告)
らいち(プロフ) - 香月さん» とても嬉しいコメント頂き、ありがとうございます。そうですね。書く予定は今のところはないですね。このまま、ぼかしていきたい感じではあります。書いた方がいいですかね？ (2020年3月24日 12時) (レス) id: d866c6ffd1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：らいち | 作成日時：2020年3月14日 21時
