竈門家の忌み子の兄妹

21話･準備 ページ22

〜Aside〜

私たちは、明日から呼吸を師範に教えて貰える。


だから、体力付けは今日で最後。


呼吸も意識してしようと思う。


そういえば…刀の持ち方も、師範教えてくださるのかな？


呼吸と同時進行で教えてくださるのかな？


楽しみだなぁ。


蒼希兄さんと2人で強くなって、


｢家族｣を守る！


私の家族の記憶はないけれど、兄さんが話すには


とても、とても、優しい人だったらしい。


それと、私の家族の中には蒼希兄さんも含まれてるから、


蒼希兄さんもを守るために頑張らないとね。


１ヶ月後の最終選抜、間に合うといいな。


そういえば、今何周走ったっけ。


　『蒼希兄さん…、今、何周目？』


蒼｢えっと、13周 実｢そのぐらい数えれなくて、鬼殺隊に入れないぞォ。｣｣


蒼｢はい！すみません！｣


　『はい、ありがとうございます。』





14週目…





15週目…





16週目…





17週目…




18週目…あ…




そういえば、兄さんは私より誕生日が早かったから、


今は9歳なのかな。


前にそんなことを言ってた気が…


私の誕生日いつなんだろ…


20週目…


　『兄さん、兄さん…』


蒼｢なんだ？｣


　『えっと…兄さんは、誕生日過ぎたから…9歳で…私は…』


蒼｢あー、


(まえから、思うが、A、


考えてることを口に出すの苦手すぎないか。


考えれば考えているほど苦手になってるぞ。)


確か、5月の13日だよ。来月。｣


　『そっか…最終選抜…』


蒼｢あー、最終選抜の8日目だな。｣


　『うん…』


蒼｢因みに、いつまで走るんだ？


もう、



40週は休み無しだぞ。｣


　『え、ごめんなさい…休も？』


蒼｢だな。｣


━━━━━━━━━━


ラフテーそばです！


更新遅くなってごめんなさい！


頑張ります!!


━━━━━━━━━━


大正コソコソ噂話


蒼｢Aは昔から本を沢山読んでるから、


言葉は沢山知ってるが、


文章を作るのが難しいらしく、


言葉足らずのようになっているぞ。｣


実｢(どこかで、似たような…奴を…)｣

22話･疑問→←20話･成長

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す