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No.37 ページ13
ー大倉sideー
放課後。
久しぶりに、ハルのお世話しに行こ〜って思ってたら、
貴｢…ハル〜…お別れしたよ。
…私だけだったみたい、錦戸…亮くんのこと好きだったの｣
ポロポロと涙を流しながら話すAちゃんは、今まで見たことないくらい、苦しそうで、辛そうやった。
貴｢嘘でも…付き合ってる間に、もっと亮くんって呼べば良かった…ハル…また1人になっちゃったよ｣
ハルは…ずっとそばにいてねって微笑むAちゃんは、今にも消えそうやった。
…1人ってどーゆーこと？
アホな俺には、全然分からんくて、
大｢…1人って、どーゆーこと？｣
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作者名：咲希江 | 作成日時：2018年10月10日 18時
