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No.12 ページ13
ー錦戸sideー
錦｢あぁ…ありがとう。今日、食べるわ｣
俺の言葉にホッとしたんか、良かった…って言いながら、俺の右手に弁当箱を乗せた。
貴｢食べ終わったら渡してね！お弁当箱洗いたいから！｣
ってニコニコしながら言うてくる。
何でやろ…。
胸が締めつけられるように痛い。
それは、俺がノリで告白したから？
Aはその事知らんから？
なんやねん、このモヤモヤ。
貴｢…錦戸、くん…？｣
俺がなんも言わんことに不安になったんか、
俺の顔を下から覗くように見てくる。
錦｢…//｣
あれ？Aって…こんなに可愛かったっけ？
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作者名：咲希江 | 作成日時：2018年9月29日 21時
