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fünfunddreißig ページ37

『凪くんが…自分でゲームメイクした…?』


彼が自分で、なんて青い監獄(ここ)に来て初めてのことだ

チームZの覚醒が、眠っていた天才の衝動を引っ張り出したんだろう



今のシュートでスコアは4−3になり、またチームVがリードした

残りの時間内に少なくともあと2点は取らないとチームZは敗退してしまうことになる




沸き立つチームVとは違い、チームZは深刻そうな表情で話し合っている


ここで守りに入ったら負けちゃうぞ〜?
あと2点なんて守備固めて取れる点数じゃないよ、攻め時を見誤るなよ



「バカか!?攻めろカス!!!」

Alter(うわぁ)!?』


びっくりしたぁ〜!

雷市くんの急な大声に驚いてしまった



まぁでも怒りたくなるのも仕方ないよね
自分のやりたいポジションじゃないのに、それでサッカー人生終わりにしたくない


私もそう思う。


「俺の努力無駄にしたらぶっ殺す!!死ぬまで攻めろ!撃ち合えバカ!!


お前ら

ストライカーだろぉ!!!」




良いこと言うね、あとで褒めてあげよう


気合を入れ直したチームZ、潔くんがめぐるんに出してゲームがリスタートする





チームZの彼らはキックオフしてからずっと10人で走り回っている

しかも格上を相手にして自分の武器の限界を超えながら3点をもぎ取った、一人ひとりの運動量もいつもとは比にならないはず…


よくやってる、ホント


でも私は決めれないストライカーに興味はないんだ



期待はしてる

あとはその期待が正しいものなのか、証明をちょうだい?



お兄を超えて、ノアさんを超えて

世界一になるに足る存在なんだと魅せてみろ



生きるか死ぬかはあと14分で決まる





めぐるんは流石にもう一人で抜けれないのかサイドの千切くんにパスをだす


その先には斬鉄くんが待ち構えている

パスを受け取った彼はさっきと同じように、長い位置にボールを蹴った



千切くんは追いつくことができたが、ボールの先に凪くんが居た

サイド二人がもう一度速さ比べをすると踏んでいたようだ



でも彼がボールに触る一歩前に

入り込んできたのが1人


「奪うならこの位置だ!!」







潔くん…!



彼はそのまま千切くんにパスを出す


DFが止めようと前に出るが球はゴールの右上に向かっていく。が、GKが弾いた

のを我牙丸くんが打ち込ん、だのをミカくんが守る


飛ばされたボールの先には國神くん




撃ち合いを制したチームZ


今のスコアは4−4





次が、ラストプレーになる

sechsunddreißig→←vierunddreißig



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白昼夢(プロフ) - 月夜見さん» 全然同担拒否じゃないので大丈夫ですよ。最推しカイザーの小説があまりに少なく愛が爆発した結果なんですが、原作序盤は出番なくて存在が匂わせ程度になります、申し訳ない…氷織くん、タイミングあれば出してあげたいですね、コメントありがとうございます! (2022年11月18日 0時) (レス) id: 5ec7d98280 (このIDを非表示/違反報告)
月夜見(プロフ) - 書ききれなかったので2コメ失礼します!私のブルーロックでの複数いる推しの一人が氷織くんなのですが気が向いたら出してくれると嬉しいです!長文失礼しました。 (2022年11月17日 23時) (レス) id: 80da40024a (このIDを非表示/違反報告)
月夜見(プロフ) - むっちゃ面白いです!私もカイザー推しなのですが(同担拒否だったらごめんなさい!)カイザーの妹の夢小説とかを探してたのですか無くて妹設定最高です!そもそもカイザー関連の夢小説少なくて悲しかったので嬉しいです!これからの更新も楽しみにしてます! (2022年11月17日 23時) (レス) id: 80da40024a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:白昼夢 | 作成日時:2022年11月14日 17時

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