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二十一話<お粥> ページ22

貴方side

少し微睡んでいた私は、なんだか懐かしい香りがして目が覚めた。

ゴウセルとはちょっと違うけど、とってもいい香り。

目を開けると、やっぱり本を読んでいるゴウセル。

ゆっくりと目を開けると、枕元に飾ってある花に気づいた。

ゴ「起きたか。気分はどうだ?」

「今朝よりはいいけど、まだちょっと怠い」

ゴ「そうか。オレは少し下に行ってくる」

「わかった」

部屋から出るゴウセル。

私はもう一度花を見た。

白い花と黄色の花がたくさん。

しばらく外を眺めていると、お椀を持ったゴウセルが戻ってきた。

ゴ「バンが作った粥だ。食べるか?」

「バンの!?」

バンは意外と料理が上手。

私にも今度教えてほしいなー

お椀を受け取り、少し口に運ぶ。

「……熱い。でもおいしい」

ゴ「貸してみろ」

言われるまま、スプーンをゴウセルに渡す。

ゴウセルはスプーンに粥をとり、私に差し出した。

ゴ「これでいいか?」

仕上げとばかりにふーふーしてくれる。

「ん、おいしい」

そのままゴウセルに食べさせてもらった。

「ありがとうゴウセル。おいしかった」

ゴ「バンに伝えておこう

オレは戻してくるから寝ててもいいぞ?」

「うん」

ゴウセルが部屋を出るのを見て、私は眠りについた。

二十二話<匂い>→←二十話<夢>


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咲月アリス(プロフ) - アルパカさん» ありがとうございます!!面白いと思って頂けて嬉しいです!! (2016年8月16日 14時) (レス) id: 9076e1e239 (このIDを非表示/違反報告)
アルパカ(プロフ) - 凄く面白いです! (2016年8月15日 13時) (レス) id: 3773acc8a5 (このIDを非表示/違反報告)
リオナ(プロフ) - キュピコンさん» ありがとうございます!頑張ります(^_^) (2015年3月30日 7時) (レス) id: 92fe6fb134 (このIDを非表示/違反報告)
キュピコン - 更新頑張ってください!! (2015年3月30日 2時) (レス) id: 6895329fd3 (このIDを非表示/違反報告)
リオナ(プロフ) - 夏さん» ありがとう♪嬉しいな(*^^*) (2015年3月29日 22時) (レス) id: 92fe6fb134 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:リオナ | 作成日時:2015年2月19日 19時

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