待ってください！ 14 ページ15
あともう少し……。
あともう少しで、先輩が薬を飲んでから丸2日。
“異常な愛”から解放されるというわけえええ！！！
私は今いるのは、先輩の部屋の前。
薬の効果が切れたら、思いっきり文句言ってやろうと思って(^^)
本当に大変だったんだから！
昨日リリア先輩に食われまくって辛かったから、今日は男子と会話をしないようにした(((
『あ、そろそろいいかな？』
多分大丈夫だよね。
私は部屋の扉をノックする。
『リリア先輩〜〜！Aです〜〜！』
………………。
応答なし。
え、いないの？
私は何回かノックするけど、返事はなし。
『先輩いないんですか〜〜？開けますよ〜〜？』
居留守の可能性もあるからさ！！
扉を恐る恐る開けてみる。
『あ、開いた』
鍵かけてないのかな……？
不用心。
『リリア先輩、いますか〜…って、え』
部屋に入り周りを見渡した刹那、絶句した。
『え、う、嘘……でしょ』
だってそこには。
『リリア先輩っ！？』
＿＿＿＿＿＿＿先輩が倒れていたから。
『嘘っ！？リリア先輩っ！！しっかりしてくださいっ！』
急いで先輩を抱き起こす。
嘘、なんで、どうしよう。
もしかしてこれって、薬の効果が切れたときの反動で………？
『やだっ、先輩っ！起きてっ！！』
思わず涙が溢れて………。
リリア「………ふふっ」
『…………え？』
笑っ、た……？
リリア「なーに泣いておるんじゃ？」
『え、先輩……』
リリア「少しAを驚かそうとしてな………。だけど泣くほど信じるなんて」
『は、はあああああ！！？？』
驚かそうとしたああああ！！？？
『ち、ちょっと！！うわ、あり得ない！先輩、最低ですっ！！』
リリア「すまんかった、すまんかった」
『も、もおおお！！』
リリア「本当に悪かった。ここまで真に受けるとは思わなくて………」
『むぅ〜〜………』
リリア「あとそれと、魔法薬のことも悪かった。Aがどんなものを作ったのか、知りたくてな」
『大変だったんですからね！！』
リリア「………許しておくれ」
そう言い、先輩は上目使い。
うぐっ、可愛い……。
可愛いの乱用だよ……。
『もう、許しますけどさぁ………』
はぁ………。と溜め息をつく私の横で、リリア先輩は楽しげに笑っていた。
リクエストいただいたメンヘラを書きたかったんですよ……。
でもメンヘラというものが分からず……(←ネットで調べたり、友達に聞いたりしたんですが……)
メンヘラなのかヤンデレなのか、ただの馬鹿なのか分からない感じになってしまいました。
すみません………。。。
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シャーペンの芯(プロフ) - ルチアさん» わわわ、ご指摘ありがとうございます！！後日直させていただきます！！そして、楽しんでもらえて幸いです(*^^*) (2020年11月10日 22時) (
レス) id: 4eed4f74a9 (このIDを非表示/違反報告)
ルチア - まぁ、楽しいのでいいです。 (2020年11月10日 18時) (レス) id: 114ae46c93 (このIDを非表示/違反報告)
ルチア - シャーペンの芯さん、「とろっそしている」とはどういうことですか。「ページ６」 (2020年11月10日 18時) (レス) id: 114ae46c93 (このIDを非表示/違反報告)
シャーペンの芯(プロフ) - レンリさん» 大丈夫です、私もでｓ・・（（（（ (2020年9月4日 17時) (レス) id: 402419b6d7 (このIDを非表示/違反報告)
レンリ - リリア先輩を、ヤンデレとして見ている私は、バカです。 (2020年9月4日 6時) (レス) id: cff600fdbd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：シャーペンの芯 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/syapennosin/
作成日時：2020年5月19日 16時
