殺し屋にカッターキャーとか②【ヒロアカ】 (ページ32)

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体験入学ページ32

貴方side

相澤「おい、席につけ。今日は体験入学の奴を紹介する。」

…センセーはクラス全員に席に座るように言った。それで私以外の奴が席に座る。

すると、センセーが私に言った。

相澤「早く座れ。神崎。」

私が、“先生はどっちの味方か"聞こうとすると、教室の扉が開き、辰と奈子がいた。

そして、辰と奈子は相澤先生に聞く。

辰「センセーはAか夢山雷火。どっちの味方なんだ？
……センセーなんだ。Aや夢山雷火。
そして、クラスからのAとライナへの虐め。

……知ってたんじゃねーんスか？」

辰は少しだけ怒気を含んだ声で先生に問う。
そして、奈子も……。

奈子「どっちの味方にしろ、ちゃんとAとライナの意見も聞いたんだろうね？

…仮に聞いたとしても、もし…受け流してたら…アンタの事……殺りそうだよ」

奈子は辰以上に殺気をだしている。

貴方『辰……奈子……』

嬉しかった。今まで味方だの言ってた奴が見て見ぬ振りをしていた事を言ってくれたからだ。

その時、私は改めて感じた。

“やっぱり、私の居場所はナイトだ"と。
ライナも表情から、同じ事を思っているだろう。

私は軽く笑い、奈子と辰に言った。

貴方『ありがとな…。奈子、辰……。
やっぱ、お前ら最高だ……！

いつも…私達の味方でいてくれて……。
いつも、助けてくれて……。

ありがとな。……これからも、宜しくな！』

すると、辰と奈子もフッ、と笑い、言った。

辰「おう。当たり前だろ」

奈子「あぁ。仲間だから助けるのは当たり前だよ」

……ありがとうな。二人とも。
絶対…今日の任務、成功させよう。