殺し屋にカッターキャーとか②【ヒロアカ】 (ページ16)

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職場体験2 ページ16

貴方side

それから、職場体験の時間になり、

私はライナと一緒に、エンデヴァーの事務所に向かおうとすると、轟が話し掛けて来た。

轟「…お前らも俺と同じ職場体験場所だろ。なら、一緒に言って良いか？

……それに、聞きたいことがある。」

轟の目からして、恐らく夢山雷火の件だろう。

私は考える素振りを見せ、頷いた。

貴方『……あぁ。いいぜ』

ライナは少し轟を警戒している様だ。
夢山雷火は此方を酷く睨んでいる。

～外～

轟「…あの夢山の事だが。」

その言葉と同時に、私達は轟の方を向く。

轟「…お前ら、やってねぇだろ」

轟は真剣に私達に聞く。

貴方『…さぁな』

すると軽く眉をしかめる轟。

轟「…俺は真面目に……」

貴方『…お前はどう思うんだよ。
私らがやったか…やってないか。』

すると轟は下を向き、言った。

轟「やってないと……おもう。」

私は轟にフッ、と微笑み言った。

貴方『そう思うならソレで良いじゃないか』

“実際、やってないしな"と軽く笑う。

すると、ライナが言った。

ライナ「轟くんは……味方？敵？」

ライナは警戒しながら言う。
すると轟は私達を見栄え、言った。

轟「…味方…だ」

私は緑谷達に言ったように、言った。

貴方『今度、同じ事があって裏切ったら、信用は0になると思えよ。

……ま、轟なら平気だろうがよ。
…て、着いたな。』

私はエンデヴァーの事務所を見上げていった。