織田作の妹、本丸に見習い（最悪）が来るそうですよ？【刀剣乱舞】【文スト】 (ページ9)

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疲労ページ9

『あ"ー…疲れた…』

中「あれぐらい余裕だろ」

『そりゃ、中也は脳筋だから…イテッ』

そんな事を言ったら中也のデコピンをくらった

中「バーカ、お前いつもあれくらいじゃ足りないって言ってたじゃねぇか」

『だって、さっき身体もどったばっかだしー』

刀を収めながら本丸に向かって歩く
中也は外套を肩にかけ直しながら足を進める

『シュッ)…ん？』

ツウッと頬に生暖かいものがつたう
それに手で触れるとぬるっとしたものが手につく

それは赤い赤い血だった

中「おまっ…！！」

『あれぇ？敵は全て殲滅したはずなのになー？』

手についた血をグイッと適当に拭い、目の前にいる者と目を合わせる

全く、刀はだいじに扱わなくちゃ…

中「手前ッ…！！」

中也が手を出そうとするのを止める

『大丈夫だよ、中也。これ持っててくれる？』

私は社長から貰った刀を預けたす

薬「…俺っちと戦え」

『どうして？』

薬「分からないんだ、乱があんなにお前に懐いているのが。
それに踏ん切りをつけるために俺っちと戦ってくれ」

なるほど、私を主と認めるため…自分を納得させる為…って訳か…

面白い。

『わかった、いいよ。その代わりやるからには本気でいくよ？』

薬「っ、あぁ、勿論だ」

『…一期一振はいいの？』

薬研の後ろで顔を青くしていた
想定外な薬研の言葉に驚いたのだろう。

勿論兄として

一「薬研が、決めた事…ですから…私は何も言いません。兄として見届けるのみですので。」

そんな事言ってる割に今すぐやめて欲しいって顔してるケド…

ま、そう言うなら