織田作の妹、本丸に見習い（最悪）が来るそうですよ？【刀剣乱舞】【文スト】 (ページ7)

今日:2 hit、昨日:4 hit、合計:69,586 hit

まずはそんなもんページ7

くっそ、疲れる

この身体…

歩幅も小さければ舌っ足らずで話しにくい

早く戻らんかな

『着いたよー』

いつもの大広間に到着

中「へえ…案外デカいんだな」

『開けますよっと』

ガラっと開けると増えた二人に目を見開いていた

それもそうだ

急にこんなちびっこ帽子と包帯男という特殊な二人が来たら誰だってビビるよ

三「して、主よその二人が見習いか？」

初めに口を開いたのは三日月だった

『そう、じゃ手始めに自己紹介よろしく』

中「俺からか？名前は中也。なんて呼んでくれてもいいぜ」

太「いよっ！！ちびっこ帽子っ！！！」

中「黙ってろ！！」

『はい、喧嘩しないのー。はい次』

太「私かい？ふふっ、治とでも呼んでくれ。そして…

よっと…」

『おわっ？』

ヒョイッと私を抱き上げる

太「澪の恋仲だよ？(チュッ」

と言うと頬に接吻をされた

中「んなっ？！」

皆の目が点になる中一人身体をワナワナと震えてる者がいた

加「あ、あ、主…？？恋仲って嘘だよね？？ねぇ！
嘘って言って！！！！！主！！」
　

私のもとには駆け寄り肩をユッサユッサ揺らされる

『嘘に決まってる落ち着け、清光。この人の言ってることは99%無視していいから、』

と、言うと次は清光が私を抱き上げ

太宰さんを睨んだ

そして太宰さんも清光を挑発するかのように見つめる

『はい、治さんも清光も喧嘩しないの』

太「澪が治って…！！聞いたかい！！中也！！！」

中「うるせぇ…」

『下の名前でしか今は呼べませんからね。さて…』

こ「主さまー！！！主さまー！！！大変でございます！！！！主さま！！！」

『ん？どうしたこんのすけ』

こ「検非違使が！！！すぐそこに！！」

『え？』

こんのすけの言葉に皆が立ち上がる

なんで？
本丸にまでくるの？

『あ、そういやここの本丸自体に結界してなかったわ(笑)』

中「いや、笑い事じゃねぇだろ…」

ドカッ！！！バキッ！！！！

こ「主さまァァァァ…！！近いですぅぅぅぅ…！！」

抱き着いてくるこんのすけ

『大丈夫だって、よしよし』

と頭を撫でると“何でそんなおちついていられるんですかぁ？”

と、聞いてくる

三「…主よ、俺達が行ってくる」

真剣な表情に変わる

『君たちはまだ、完全にもとに戻ってない』

三「だがっ…！！」

　

『だ・か・ら私と中也で行ってくる♡』