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7話 紹介 ページ8

快斗side

 凛音が家に住んで、江古田高校に通うことになった。控えめに言ってめちゃくちゃうれしい。 何だろうな…この気持ち…こんな気持ちになったのは初めてだ。

 それにしても、いつ俺の秘密を話そうか…さすがにまだ、キッドのことを話す勇気は出ない。どうしようかと悩んでいると、「グ〜」と、俺の腹から音がした。そういえば、まだ青子からの呼び出しがねえな… …青子…?

快斗「あ…」

 そういえば、青子に凛音のこと紹介してねえじゃねえか…

凛音「…か、快斗君…?」

 凛音が俺の顔を覗き込んだ。自然と頬が紅潮していくのがわかる。ホント…なんだよこれ…と、考えていると「快斗ー‼‼」という大きな声が聞こえてきた。…青子だ。

青子「ご飯出来たよ――‼‼」

凛音「え…と…」

 凛音が戸惑っているので、「幼馴染」と伝えた。

快斗「お前にも紹介したいから…一緒に来てくんね?」

凛音「は、はい…」

 幼馴染、といったときに凛音が目を見開いたのは気のせいか…それとも、自分の幼馴染さんたちのことでも思い出したのだろうか…

 それにしても、凛音の幼馴染…会ったこともないのに、こんなにも嫌悪感がするのはなぜだろうかと、青子の家に向かいながら考えた。



Aside

青子「へぇ〜…凛音ちゃんか…私は中森青子、よろしくね‼‼」

 快斗君に連れられて、快斗君の幼馴染…青子ちゃんの家に来たのだが、正直蘭に似ていて驚いた。しかし性格は蘭よりも子供っぽくて…なんというか、ギャップがすごい。

 青子ちゃんは出会って早々私の手を握ってブンブンと振った。

快斗「青子…凛音が固まってるぞ…」

青子「あ…‼‼ご、ごめんね凛音ちゃん…」

凛音「大丈夫ですよ…これからよろしくお願いします」

 そういうと、なぜか青子ちゃんは頬をふくらませてビシッと私を指をさして

青子「青子に敬語は使わないで‼‼禁止‼‼‼」

快斗「あ、それ俺も言おうと思ってた」

凛音「…え…わ、わかっ…た…」

 そういうと、二人は満面の笑みを浮かべた。なんというか…二人は、もしかしたら両思いなのかな…ふと、新一と蘭の顔が頭に浮かび、振り払う。

 今の私は星川凛音、長月Aではないのだから。

青子「あ、ねぇ凛音ちゃん‼‼ 凛音ちゃんもご飯食べるよね‼‼」

凛音「え、えと…」

 私が言葉に詰まっていると、快斗君が「おう‼‼」と返事をした。

8話 暴露→←6話 鼓動



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フランドール(プロフ) - 返信は遅くなるかもですが、他にもなにか気になった点があったらジャンジャン書いてください!! (5月25日 20時) (レス) id: d5ba8a8e0b (このIDを非表示/違反報告)
フランドール(プロフ) - 結歌さん» ご指摘ありがとうございます!!5話については、完全に私のミスです!!ごめんなさい!!14話については睨めつけると書いてねめつけると読みます。私的には睨みつけるよりもこっちの言い回しのほうが好きなのでこうしていたんですが、分かりにくくてごめんなさい!! (5月25日 20時) (レス) id: d5ba8a8e0b (このIDを非表示/違反報告)
結歌 - また続けてのコメントですみませんm(._.)m これ正しくは白馬を睨みつけるように見てではないんでしょうか? (5月25日 17時) (レス) id: 361e8a8309 (このIDを非表示/違反報告)
結歌 - 続けてのコメントですみません。。。 物語読んでいて気が付いたのですが。。。 14話 嫉妬のここの部分  なぜがイライラしてきた俺は白馬を睨めつけるよう見してみて「そうかよ」と冷たく言い放った。するとなぜか白馬は声をあげて笑い出した。 (5月25日 17時) (レス) @page15 id: 361e8a8309 (このIDを非表示/違反報告)
結歌 - はじめまして(*^^*) いきなりすみません。。。 物語読んでいて気が付いたのですが。。。 5話 後悔のここの部分 明日だって、私が都大会に優勝したからという建前 これ正しくは都大会で優勝したからではないんでしょうか? (5月25日 17時) (レス) @page6 id: 361e8a8309 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:フランドール | 作成日時:2019年12月7日 20時

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