4話 秘密 ページ5
私は、新一の一番になりたかった。蘭よりも私のことを見てほしかった。
だけど、結局新一の一番は蘭で…それに耐えられなくなって逃げた。
もしも新一が私のことを一番に見てくれるのなら…私は新一の隣に戻りたい。だが、今の状況は新一の一番は蘭で、二番目だった私の居場所すらもなくなっているだろう。…そんな状況ならば…
凛音「きっと彼の近くにあった私の居場所はもうありません…そんな所には戻りたくないです…」
いつの間にか、私の眼尻からは涙が溢れていた。快斗君はそっと私の頭を撫でて、涙を拭うと、
快斗「ちょっと待ってろ…」
と言って部屋から出ていった。
快斗side
快斗「…ってことなんだけどよ…母さん…」
凛音と凛音の幼馴染の話を聞いた後、俺は母さんにとある相談をしていた。
千影「そうね…私は別に構わないけど…それはまず凛音ちゃんにどうしたらいいか聞くべきよ。」
快斗「それもそうだな…ちょっと聞いてくる。」
千影「待って快斗！」
部屋を出ようとした俺を母さんが呼び止める。俺がもう一度椅子に座りなおすと母さんは、
千影「キッドのことは、言うつもりなの？」
そうだった…そこまでは考えていなかった。どうする…話すか？いやでも…キッドの問題に凛音を巻き込みたくはない。だが、俺にすべてを話してくれた凛音に隠し事をするのもどうかと思う。
千影「…快斗…」
俺が悩んでいると、それを悟ったのか母さんが俺に声をかけた、そして母さんは微笑みながら、
千影「自分がこれから凛音ちゃんとどう関わっていきたいのか考えれば答えは出るはずよ。」
俺が、凛音とどうかかわりたいか…そんなの…
快斗「ありがとな母さん…答えが出た…」
あいつの泣き顔を見た瞬間から、決まってたじゃねえか…
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フランドール(プロフ) - 返信は遅くなるかもですが、他にもなにか気になった点があったらジャンジャン書いてください!! (5月25日 20時) (
レス) id: d5ba8a8e0b (このIDを非表示/違反報告)
フランドール(プロフ) - 結歌さん» ご指摘ありがとうございます!!５話については、完全に私のミスです!!ごめんなさい!!14話については睨めつけると書いてねめつけると読みます。私的には睨みつけるよりもこっちの言い回しのほうが好きなのでこうしていたんですが、分かりにくくてごめんなさい!! (5月25日 20時) (レス) id: d5ba8a8e0b (このIDを非表示/違反報告)
結歌 - また続けてのコメントですみませんm(._.)m これ正しくは白馬を睨みつけるように見てではないんでしょうか？ (5月25日 17時) (レス) id: 361e8a8309 (このIDを非表示/違反報告)
結歌 - 続けてのコメントですみません。。。 物語読んでいて気が付いたのですが。。。 14話 嫉妬のここの部分 なぜがイライラしてきた俺は白馬を睨めつけるよう見してみて「そうかよ」と冷たく言い放った。するとなぜか白馬は声をあげて笑い出した。 (5月25日 17時) (レス) @page15 id: 361e8a8309 (このIDを非表示/違反報告)
結歌 - はじめまして(*^^*) いきなりすみません。。。 物語読んでいて気が付いたのですが。。。 5話 後悔のここの部分 明日だって、私が都大会に優勝したからという建前 これ正しくは都大会で優勝したからではないんでしょうか？ (5月25日 17時) (レス) @page6 id: 361e8a8309 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：フランドール | 作成日時：2019年12月7日 20時
