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46話 偽物 ページ47

凛音side

 だが、急に快斗君に腕をつかまれた。…まだ何か話があるのだろうか

凛音「どうかしましたか?」

 尋ねると快斗君にグイッと腕を引っ張られ、再び快斗君の隣の席に座る。…なるほど、ここにいろということか…

新庄「…偽物…」

 突然快斗君が私の耳元に口を寄せてそういった。くすぐったくてぞわりとした感覚が全身を駆け巡り、「え?」と尋ねようとした声は「ほえ?」という変な声になってしまった。
快斗君はふっと笑って、

新庄「あのスターサファイアは偽物だ。だから盗る意味はない。
でもまあこのまま名探偵の見張りは続けろよ、捕まりたくはねえからな」

 頷いて、あのスターサファイア偽物だったのか…と考えながら樹里さんの方を見ると、苦しそうな顔で俯いている。

 少し顔色も悪いので大丈夫かな、と思っていると、通路を挟んだ席に座った天子さんが樹里さんに錠剤を渡した。すると樹里さんは薬を受け取り、そのままごくりと飲んだ。

新庄「どうかしたのか?」

 快斗君が私の顔を覗き込みながら尋ねてくるので私は「いえ…」と首を振った。

新庄「名探偵の様子は?」

 快斗君にそう言われコナン君に視線を移すとコナン君は樹里さんを…樹里さんの指輪を見ていた。

凛音「樹里さんの指輪を凝視してますね…まだキッドが指輪を狙っていると思ってるんじゃないですか?」

新庄「なるほどな…」

 快斗君はニヤリと笑いながらそう呟いた。

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フランドール(プロフ) - 返信は遅くなるかもですが、他にもなにか気になった点があったらジャンジャン書いてください!! (5月25日 20時) (レス) id: d5ba8a8e0b (このIDを非表示/違反報告)
フランドール(プロフ) - 結歌さん» ご指摘ありがとうございます!!5話については、完全に私のミスです!!ごめんなさい!!14話については睨めつけると書いてねめつけると読みます。私的には睨みつけるよりもこっちの言い回しのほうが好きなのでこうしていたんですが、分かりにくくてごめんなさい!! (5月25日 20時) (レス) id: d5ba8a8e0b (このIDを非表示/違反報告)
結歌 - また続けてのコメントですみませんm(._.)m これ正しくは白馬を睨みつけるように見てではないんでしょうか? (5月25日 17時) (レス) id: 361e8a8309 (このIDを非表示/違反報告)
結歌 - 続けてのコメントですみません。。。 物語読んでいて気が付いたのですが。。。 14話 嫉妬のここの部分  なぜがイライラしてきた俺は白馬を睨めつけるよう見してみて「そうかよ」と冷たく言い放った。するとなぜか白馬は声をあげて笑い出した。 (5月25日 17時) (レス) @page15 id: 361e8a8309 (このIDを非表示/違反報告)
結歌 - はじめまして(*^^*) いきなりすみません。。。 物語読んでいて気が付いたのですが。。。 5話 後悔のここの部分 明日だって、私が都大会に優勝したからという建前 これ正しくは都大会で優勝したからではないんでしょうか? (5月25日 17時) (レス) @page6 id: 361e8a8309 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:フランドール | 作成日時:2019年12月7日 20時

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