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27話 油断 ページ28

凛音side

 『大海の奇跡』が館内に取り込まれたところで、次郎吉さんは館内の照明を全て消せと指示を出した。

中森「おいちょっと…そんなことをすればキッドの思う壺に…」

次郎吉「ならばあるのか?中森警部…まるで仙人の如く空中を闊歩して迫り来る、あの大泥棒を阻止する名案が、ほかに何かあるというのか⁉」

 さすが快斗君…名演技…これでうまく中森肩部を誘導できれば…『大海の奇跡』を盗むことができる…

コナン「……」



 どうやらキッドの様子がおかしいことに気づいた野次馬がいるみたいだ…ワゴンから出て歩いてきた私は野次馬の声を聴きながらワゴンに仕掛けてきた盗聴器で中森警部が7番機に「応答しろ‼」とひたすら叫んでいるのを確認して小さな通信装置を使って快斗君に声をかける。

凛音「そろそろいいですか…」

快斗「ああ、頼む」

 その言葉を聞いて私がスイッチを押すと、キッドがポンッと音を立てて消えた。

凛音「…こちらはうまくいったようですよ」

快斗「おう、ありがとな」

凛音「私も今からそちらに向かいます…油断しないでくださいね、最後まで…」

 快斗君はよくわかっていない様な返事の仕方をしていたが、そのまま通信を切った。
私はバックの中から発信機を取り出すと、二つの光が同時に移動している…一つはキッド、もう一つは…コナン君だ…
私はハァ、吐息をついて「本当、抜け目ないですね、新一…」と呟きながらあらかじめ呼んでおいたタクシーに乗った。

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フランドール(プロフ) - 返信は遅くなるかもですが、他にもなにか気になった点があったらジャンジャン書いてください!! (5月25日 20時) (レス) id: d5ba8a8e0b (このIDを非表示/違反報告)
フランドール(プロフ) - 結歌さん» ご指摘ありがとうございます!!5話については、完全に私のミスです!!ごめんなさい!!14話については睨めつけると書いてねめつけると読みます。私的には睨みつけるよりもこっちの言い回しのほうが好きなのでこうしていたんですが、分かりにくくてごめんなさい!! (5月25日 20時) (レス) id: d5ba8a8e0b (このIDを非表示/違反報告)
結歌 - また続けてのコメントですみませんm(._.)m これ正しくは白馬を睨みつけるように見てではないんでしょうか? (5月25日 17時) (レス) id: 361e8a8309 (このIDを非表示/違反報告)
結歌 - 続けてのコメントですみません。。。 物語読んでいて気が付いたのですが。。。 14話 嫉妬のここの部分  なぜがイライラしてきた俺は白馬を睨めつけるよう見してみて「そうかよ」と冷たく言い放った。するとなぜか白馬は声をあげて笑い出した。 (5月25日 17時) (レス) @page15 id: 361e8a8309 (このIDを非表示/違反報告)
結歌 - はじめまして(*^^*) いきなりすみません。。。 物語読んでいて気が付いたのですが。。。 5話 後悔のここの部分 明日だって、私が都大会に優勝したからという建前 これ正しくは都大会で優勝したからではないんでしょうか? (5月25日 17時) (レス) @page6 id: 361e8a8309 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:フランドール | 作成日時:2019年12月7日 20時

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