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You side









2人が寝てから、たくちゃんの帰りを待つこと3時間ほど。








タクヤ 「ただいま」



『おかえり、お疲れ様』









子供たちの言葉を聞いてからたくちゃんに会うと、


なんだかとてつもなく抱きつきたくなって胸に飛び込んだ。








タクヤ 「どした?笑」



『………久しぶりのライブ最高やった』



『カッコよかった』



タクヤ 「……それはよかった」








『天音がね、お父さんが一番やったって言ってたよ』



タクヤ 「ほんと?」



『うん、夢人も、自慢のお父さんって』



タクヤ 「やばい、泣きそうだわ笑」







タクヤ 「どう思ってるのかなって思ってたからさ」



『私たちの仕事のこと?』



タクヤ 「そう」



タクヤ 「もしかしたらちょっと嫌だと思ってたりするのかなって」



『そんなことなさそうやったよ?』



タクヤ 「ならよかった」






『…………でも私のたくちゃん』








さっきより強く抱きつく。









タクヤ 「珍しい」



『私のデレ、好きでしょ、?』



タクヤ 「……まーね」



『自慢の旦那さん』



タクヤ 「それはこっちのセリフ」



『大好き』



タクヤ 「知ってる」









久しぶりのライブ。




子供たちにちゃんと仕事を見せれたし、私も楽しかったし。






何より、この人と一緒になれてよかったって心から思えた。









それからたくちゃんがお風呂に入って、寝る体制に入った時、



先にベッドで寝ていた私は目が覚めてしまった。









だからたくちゃん、夜中に寝言でお父さんって言った天音の寝顔を見て



ニヤニヤデレデレしてたの、私見たからね笑







.

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作者名:たれめ | 作成日時:2020年8月24日 0時

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