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You side
久しぶりに食べるりんご飴はおいしい。
あ、恵比寿神社の写真撮っとこ。
カイ 「ねーねーA」
名前を呼ばれ振り向くと、
カイ 「くっついた〜」
前歯にいちご飴がくっついたらしい。
え、かわいい。
思わず神社を撮っていたスマホをカイさんに向けて写真を撮った。
カイ 「あ、こら、撮ったな」
『だってかわいいですもん』
カイ 「Aもりんご飴くっつけてよ」
『重くてくっつかないですよ笑』
笑ってるとスマホを取られ、
インカメでツーショットを撮ったカイさん。
カイ 「2人で写真撮ったことないから」
『確かに』
カイ 「また送っといて〜」
飴を食べた後は、ベビーカステラを2人で半分こしながら神社を出た。
カイ 「どっか行く？」
『帰りたいです笑』
カイ 「一回帰って？」
『寝、ます…？』
カイ 「カイさんち行きたい！でしょ」
『うーん、行きたくないわけではないですけど…』
『行きたいわけでもないです笑』
カイ 「行きたくないわけじゃないんでしょ、じゃあ来て」
『えぇ強引…』
カイ 「はい、一回帰るよ」
無理やり送られて、両親に新年の挨拶をしてから、お風呂に入る。
両親と姉とカイさんの4人がリビングにいると、
どんな話をされるか分からないから急いで上がり、
メイクとヘアメイクを済ませる。
母 「あら、早かったね」
『カイさん、行きましょ』
姉 「もうちょっといたらいいのにー」
『いいの、行ってきます！』
カイさんの手を引いて家を出た。
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作者名：たれめ | 作成日時：2020年5月31日 22時
