７、優しさ２ ページ7
「‥‥‥っ‥？？」
なに、なにが、おきたの、、、
おしつけられているのはリヴァイの体だと気付くのにそう時間はかからなかった。
「‥っ〜！？／／／／／」
なんっ、
えっぇぇ？？？
リヴァイ「‥‥‥俺は別に追いつめようとしとした訳じゃねぇ」
ポツリとリヴァイがそう呟いた。
だから、と言いながら頭に手がのせられた。
リヴァイ「‥‥そんな顔するな。」
そう言い、くしゃりと雑に頭をなでられた。
リヴァイ「‥‥事情を知っといた方がいいと思っただけだ」
‥‥かみが、ぐしゃぐしゃになるでしょ、とか、
急にひっぱらないでよ、とか
そんなもんくが全て消えさった。
不器用ななでかたに心臓がキュ、となった。
なんだろ、、この気持ち。
よく、分からないけどリヴァイに対する怖いという気持はなくなっていた。
‥‥‥あたたかい‥‥
優しい手、
ずっと私が、
ほしくてたまらなかったものだ＿＿＿
泣きそうになったけどぐっと我慢してリヴァイからゆっくりはなれて、
再びぺンを持った。
”私はお母さんと２人暮らしで、たぶん毒を盛られたのは昨日のタ方”
〃２人でス一プを飲んでた時にお母さんが苦しみだして、私は怖くて、あわてて背中をさすってる時にせきが出て、血をはいたの”
”意識を失って、目が覚めたのが今日のタ方”
”それで、目が覚めたら、
書くたびに手がふるえて思わず手を止めた。
思いだしてしまい、手にカをこめる。
リヴァイ「‥‥‥‥‥」
すると、再び手が頭にのせられた。
その優しい、あたたかい手に、
ついに我慢ができなくなった。
ポタッ
涙がこぼれ落ちて紙にしみをつくる。
「‥〜〜〜っ‥‥！」
ヒクッとしゃっくりを上げながらボロボロ泣いた。
おかしい、今日もう涙がかれるくらい泣いたのに。
止まってくれない。
頭にのっていた手はまたくしゃりとかみをなでる。
何も言わないし、なでかたも雑なのに、
すごく優しい。
「‥っ、あ”ぁっ、ゲホッ、ぅ、ゴホッ」
ほぼ無意識で声が出た。
のどが、いたい。
すると、手は背中にもふれて、なで初めた。
そのあたたかさに安心して、
どこからこんなに出てくるのか自分でも不思議なくらい、
ボロボロと泣き続けた。
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rainbow204649(プロフ) - 読ませて頂いています！リヴァイ兵長、奥ゆかしい方ですよね。 (2022年3月2日 0時) (
レス) @page16 id: d0a66fb317 (このIDを非表示/違反報告)
いちごみるく - ラムネさん» わああぁ！！嬉しいです応援よろしくお願いします！ (2021年12月2日 22時) (レス) id: dce289797b (このIDを非表示/違反報告)
ラムネ - すごく面白いです!更新待ってます❗ (2021年12月2日 18時) (レス) @page18 id: cd7d6e6efa (このIDを非表示/違反報告)
いちごみるく - 紅いちごさん» 本当ですか！？すごい嬉しいです！頑張ります！ (2021年11月12日 6時) (レス) id: dce289797b (このIDを非表示/違反報告)
紅いちご - とても面白いです！夢主ちゃんの設定いいですね！辛い過去とリヴァイ兵長達に拾われるところが面白かったです！更新頑張ってください！ (2021年11月11日 22時) (レス) @page13 id: 0ffbfabdee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いちごみるく | 作成日時：2021年11月7日 12時
