記者会見に乱入してきた名探偵。［ブルーロック］

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最新鋭技術を詰め込んだ、BLUERockMan。





実はこれ、Aが提案したものであった。







「え、ならさ。２次選考(セレクション)は、最新鋭技術を詰め込んだのを使えばよくない？」






その言葉に帝襟は頭上にハテナマークを浮かばせる。

　




「そうだなぁ……例えば、機械の事は詳しく無いけど、ボールを弾き返せたり、強くなったり出来る機械を作ってみたらどう？

まぁ、最終的な決定はおじさんで決まるけど。」





『もう、予算も費用もギリギリなのに……！？』




そんな帝襟の気持ちも知らずに絵心は“良いんじゃない？”と口にする。







「本気ですか、絵心さん。

もう予算も費用もカツカツなのに……………」







「うるせぇ黙れ(シャラップ)、アンリちゃん。


ウチの名探偵も言ってるんだ。お得意の頭脳で相手を脅すくらい出来るだろ？」





その絵心の言葉にAは笑いながら、当たり前だ。と



　


「……………分かりました…。出来る限りのサポートはしますから。」





そうして、このBLUERockManが出来たのである。







因みに制作会社の悪事をペラペラと社長の目の前でAが話したところ、通常の５割引いて買えたらしい。


Aが居なければブルーロックは倒産寸前だろう。

第十一話　神さえも、運命さえも。全て→←・

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