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EP25 ページ26

貴方side

貴「待って!!雛鶴さん!まきをさん!須磨ちゃん!」


そう言うと、3人の女性は振り返った。


貴(しまったわ、私は記憶があるけど3人に

記憶があるかは分からないのに……どうしましょう…)


3人に見つめられ、冷や汗が流れた。


貴(もし、記憶がなかったら……)


Aが不安に思い、焦った。

しかし、


雛鶴「Aちゃん?もしかして、Aちゃんなの?」


須磨「うそ?!Aちゃん?!!

会いたかったぁぁぁぁ!!!」


まきを「A!!」


3人には記憶があるようだった。


貴「私の事……覚えてるんですか?」


まきを「あたりまえだろ?

あたし達があんたの事、忘れるわけないじゃない!!」


須磨「うわぁぁぁぁん!!!

Aちゃん!会いたかった!!」

須磨ちゃんはそう言って私に抱きつき泣いていた。

雛鶴「……ここじゃ目立っちゃうから向こうに行きましょう?」

雛鶴さんの意見に賛成し、私たちは近くの公園に向かった。

_________

貴「じゃあ、炭治郎が人間に戻った後は平和に

過ごせたのね!……良かったわぁ」


Aは安心し、ニコニコと笑った。


雛鶴「でも、みんなあの後は泣いてばっかだったわ

特に、炭治郎くん。立ち直るのに時間がかかって…」


貴「………私のせいかしら。

私が死んじゃったから……

わたし、炭治郎くんに会いたいわ!

炭治郎くんのせいじゃないって伝えたい!!」


須磨「私も会いたいです!でも、まだ見つけられなくて…」


まきを「天元様と私たちは元鬼殺隊の人を探しているんだ

だから、Aに会えて本当に嬉しいよ。

今回のことは天元様にも伝えておくよ。」


雛鶴「そういえば、Aちゃんは私たち以外の人に出会えた?」


貴「私はお姉ちゃんと伊黒さん以外は会ってないわ」


雛鶴「そうなの…」

そうやって、雛鶴さんたちと話していると松田くんの声が聞こえた。


松田「甘露寺!そろそろ行くぞ」


貴「あっ、もう行かなきゃ!

雛鶴さん、須磨ちゃん、まきをさん会えて嬉しかったわ!

また会いましょう!!」


雛鶴「えぇ、もちろんよ。」


須磨「Aちゃん…これっ!私の連絡先だから!!

連絡して!」

まきを「須磨!!抜けがけするんじゃないわよ!

これは、あたしの連絡先だから!私に連絡して!」


須磨「まきをさん酷いです!」

雛鶴「まぁまぁ…何かあったら私達に連絡してね」

貴「はいっ!」

そう言って私は3人と反対の方に向かった。

イメ画ありがとうございます!→←EP24



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おおいぬ座(プロフ) - パンダの置物さん» 私映画派なんですけどいいですよね〜いつかお話を書きたいと思ってます! (2月2日 16時) (レス) id: d02839d650 (このIDを非表示/違反報告)
パンダの置物 - このお話大好きです。更新頑張って下さい!私もハリポタ大好きです!全巻+呪いの子も読んでますよ! (2月2日 10時) (レス) id: 4f299cc4a1 (このIDを非表示/違反報告)
灰猫 - 小説面白いです。鬼滅のアニメで甘露寺の戦闘シーンを見てからこのお話がとても読みたくなりました。続きを楽しみにしています。 (6月20日 23時) (レス) id: 6fa351c8a2 (このIDを非表示/違反報告)
神楽 - 続き待ってます (6月19日 14時) (レス) id: 3767ef094f (このIDを非表示/違反報告)
ティラミス(プロフ) - ムスメ3さん» ありがとうございます!速急に直します! (6月3日 6時) (レス) id: d02839d650 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:おおいぬ座 | 作成日時:2023年3月31日 10時

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