前世、恋柱の双子の妹は警察学校に通うらしい

EP２４ ページ25

降谷side

コンビニに寄った時に人質になるなんて……
周りには一般市民もいるから攻撃を仕掛けることなんてできない…
ヒロ達がモールス信号に気づくといいが……


「「「チョリース！」」」


変な掛け声をかけながらヒロ達が入ってきた。


萩原「おいマジか！？あれってライフルじゃね？」

松田「チキってんじゃねぇよ！！映画とか用のパチモンだっつーの！！」

諸伏「ねぇねぇなんの映画？オレらも出させてよー！！」

萩原「俺、刑事役的なテキーラ！」


萩達が強盗に話しかけている。


萩原「おいみんな！エキストラで出させてくれるってよ！！」

萩原がそう言うと一斉にコンビニの中へ人がなだれ込み、そしてあっという間に犯人たちを鎮圧した。


降谷「なるほど、…数で犯人たちの鎮圧を完了か……」


貴「降谷くん！伊達くん！」


伊達「甘露寺…」


貴「今、拘束を外すわ！」

そう言って甘露寺は俺たちの拘束を外してくれた。


降谷「ありがとう、甘露寺」


貴「全然構わないわ！！だって私たち”仲間”でしょ！」


甘露寺は笑顔でそういった。
そして、続けて甘露寺がなにか話そうとした瞬間、笑顔が引き驚くような顔をした。


降谷「どうしたんだ？」


貴「ごっ、ごめんなさい！！ちょっと待ってて！

私、すぐ戻るから！！」

そう言って甘露寺は急いで外に出てしまった。
何かあったのだろうか、そう思いながら俺は班長たちと話すことにした。

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貴方side

強盗を鎮圧し、外を見た瞬間に見た３人の人影
紛れもなくそれは…


貴「待って！！雛鶴さん！まきをさん！須磨ちゃん！」

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