前世、恋柱の双子の妹は警察学校に通うらしい

EP１７ ページ18

貴方side


貴(うぅ……元鬼殺隊として恥ずかしいわ……

もっと注意しないと……)


Aは素早く反応が出来なかったことを悔やんでいた。


貴(次はもっと早く反応できるようにしなきゃ！)


Aが次は素早く対応できるようにしようと意気込んでいる時、急に保健室のドアが開いた。


松田「わりぃ……寝てたか？」


貴「大丈夫よ！今、起きたとこなの！！」


松田「そうか…怪我は大丈夫か？」


貴「すぐに、助けられたからないわ！！

松田くんたちのおかげね、ありがとう！！」


松田「”仲間”なんだからあたりめぇだろ」


貴「！！そうね、次はもっと早く反応できるようにするわ！！」


Aは意気込んでいた。


松田「あんま、無理はすんなよ？」


松田はニヒルな笑みをうかべた。


貴(かっこいいわぁ！！！)ｷｭﾝｷｭﾝ


松田「俺はまだ授業があるから………体に気をつけろよ？」


そう言って、松田は保健室から出た。


貴(松田くんカッコよすぎるわ！！

すっごくキュンってしちゃったわぁ！！)


松田はAがこう思っていたことを知らない。


一方、松田は………


松田(甘露寺のあの笑顔………可愛かった……………

って何考えてんだ俺)


顔を赤くさせ、次の授業へと向かっていた。

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