EP14 ページ15
萩原「陣平ちゃんはガキの頃から何でもかんでも
分解しなきゃ気が済まねぇんだよ!
その分、メカには詳しいんだけどな!爆弾とか特に…」
伊達「へ、へぇー……」
貴「爆弾……(宇髄さんもどうしてるのかしら……)」
Aが会ったのは姉である蜜璃と伊黒のみだったので他の人がどのように暮らしているのかが気になっていた。
鬼塚「拳銃訓練は中止だ中止!!
全員装備を返却しろ!
松田はそこに立ってろ!!」
Aは教官の声で我に返った。
貴(先ずはここで実力を伸ばさなきゃ)
Aがそう意気込んでいると教官の驚く声が耳に入った。
鬼塚「えぇっ!?銃弾が一発返却されていない!?本当ですか!?」
「はい!全ての拳銃を保管庫に戻した際に
数え直したんですが…実弾が一発だけ足りませんでした…
まぁ全てといっても松田の拳銃はバラバラなので
まだ回収していませんが…」
鬼塚「松田!?何でまだ組み立ててないんだ!?」
松田「はぁ?立ってろって言ったじゃないっスか?」
鬼塚「まぁいい…
くすねた弾をすぐに出せ!
そうしたら今回は見逃してやる」
松田「弾なんて持ってないっすよ
全弾撃っちまって空薬莢も補助教官に渡したし……」
鬼塚「ウソをつくな!!きさま以外に誰がいる!?」
松田「あぁ”?!」
貴(焦ってる様子もないし、嘘をついてる感じがしないわ……他の人じゃないかしら…)
伊達「まあまあ!
ここは班長の自分に免じて鉾を収めてください!
弾は必ず返却しますから!」
伊達が2人もなだめた。
貴(さすがだわぁ!頼れる人って素敵ね!!)キュン
修理士「鬼塚教官!
屋根の補修工事をやっているんですが天井の内側から
作業をチェックさせて頂いても構いませんか?」
鬼塚「……えぇ、案内します。」
教官の顔には分かりずらいが不安が浮かんでいた。
その顔を見てAは声をかけた。
貴「あっあの!私がこの方を案内しましょうか?
その間に返却されてない弾を探してください!」
鬼塚「だが……」
貴「場所を教えてくだされば私が案内をさせていただきます!」
鬼塚「………分かった場所は__だ
頼んでいいか?」
貴「はいっ!!任せてください!!」
Aは元気よく返事をして案内をした。
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おおいぬ座(プロフ) - パンダの置物さん» 私映画派なんですけどいいですよね〜いつかお話を書きたいと思ってます! (2月2日 16時) (レス) id: d02839d650 (このIDを非表示/違反報告)
パンダの置物 - このお話大好きです。更新頑張って下さい!私もハリポタ大好きです!全巻+呪いの子も読んでますよ! (2月2日 10時) (レス) id: 4f299cc4a1 (このIDを非表示/違反報告)
灰猫 - 小説面白いです。鬼滅のアニメで甘露寺の戦闘シーンを見てからこのお話がとても読みたくなりました。続きを楽しみにしています。 (6月20日 23時) (レス) id: 6fa351c8a2 (このIDを非表示/違反報告)
神楽 - 続き待ってます (6月19日 14時) (レス) id: 3767ef094f (このIDを非表示/違反報告)
ティラミス(プロフ) - ムスメ3さん» ありがとうございます!速急に直します! (6月3日 6時) (レス) id: d02839d650 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:おおいぬ座 | 作成日時:2023年3月31日 10時