EP13 ページ14
午後の授業は射撃から始まった。
鬼塚「お前らが手にしているはSAKURAだ
日本警察正式採用 5連発リボルバーだ!
射撃検定は5発発砲を4セット実施!
上位2セットの合計を得点とする!
70点未満は落第だ!」
貴「70点取ればいいのね……
(この拳銃の名前、SAKURAだからお姉ちゃんのことを思い出しちゃうわ……)」
Aは手始めに中心あたりを狙って打ってみた。
貴「もうちょっと右ね……よしっ!これなら!!」
Aは少し右にずらして打った。
ダンッ
その玉は見事に真ん中を撃ち抜いた。
その後の3発も見事にど真ん中を貫いた。
貴「やったわ!!」
萩原「5発中、4発もど真ん中を撃ち抜くなんて、Aちゃん凄いねぇ」
Aの横の降谷も同じく、ほぼど真ん中を撃ち抜いていた
鬼塚「降谷ら甘露寺!
なかなかいいセンスをしているが…
上には上がいる事を覚えておけ!」
鬼塚「貴様らの先輩に最初の試射で満点!
つまり20発全弾ド真ん中に的中させた天才がいるからな!」
貴「すごいわ!!(かっこいい!)」キュンキュン
萩原「 ヒュー♪」
伊達「じゃあその天才は
今、捜査一課でバリバリの刑事なんでしょうねぇ…」
伊達は尊敬したのように言った。
鬼塚「いや、今は刑事をやめて米花町に探偵事務所を構えているそうだ…」
伊達「マジっスか?」
貴(探偵?!素敵ね!1度会ってみたいわぁ)
Aが名前知らない探偵に胸をときめかせている時、
急に伊達君の後ろから機嫌の悪そうな声が聞こえた
松田「クソ…全然当たらねぇ…」
鬼塚「どうした?松田………
ケンカっ早いガキには拳銃は難しいか?」
松田「この拳銃、誰かが落としたんじゃないっスか?
リボルバーは落下の衝撃に弱ぇから…
もしかしたらシリンダーストップが破損してんじゃね?」
鬼塚「いい加減な事を抜かすな!!さっさと撃て!
屁理屈ばっかりこねやがって…」
松田はブツブツと言いながら拳銃を解体し始めた。
松田「あーやっぱシリンダーストップいっちゃってたわ!
バレルとシリンダーの軸線もズレてたし、
これじゃー当たらねぇぜ…」
貴(拳銃がバラバラに……
メカに強いのかしら?)
鬼塚「松田ァ!?すぐに元に戻せ!!」
松田「あ"?」
萩原「あちゃ〜またやっちゃったか…」
貴「萩原さん、松田さんのこれはよくあることなの?」
萩原「そーなんだよねぇ〜」
萩原はそう言って、私たちに説明した。
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おおいぬ座(プロフ) - パンダの置物さん» 私映画派なんですけどいいですよね〜いつかお話を書きたいと思ってます! (2月2日 16時) (レス) id: d02839d650 (このIDを非表示/違反報告)
パンダの置物 - このお話大好きです。更新頑張って下さい!私もハリポタ大好きです!全巻+呪いの子も読んでますよ! (2月2日 10時) (レス) id: 4f299cc4a1 (このIDを非表示/違反報告)
灰猫 - 小説面白いです。鬼滅のアニメで甘露寺の戦闘シーンを見てからこのお話がとても読みたくなりました。続きを楽しみにしています。 (6月20日 23時) (レス) id: 6fa351c8a2 (このIDを非表示/違反報告)
神楽 - 続き待ってます (6月19日 14時) (レス) id: 3767ef094f (このIDを非表示/違反報告)
ティラミス(プロフ) - ムスメ3さん» ありがとうございます!速急に直します! (6月3日 6時) (レス) id: d02839d650 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:おおいぬ座 | 作成日時:2023年3月31日 10時