赤い糸の先には〜【黄瀬.東峰】黒バス × ハイキュー 完

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東「えっウソウソ...
俺びびらせちゃったの？

優しく微笑んだつもりなんだけど...
ごめんね...」




なんだ...

この人...見た目と全然違う...





菅「ごめんね〜！
俺は３年の菅原孝支！
で、このヒゲちょこは東峰旭！
よろしく！！」


東「おいおい...スガ！
ヒゲちょこって言うなよ...
どうせならエースって
紹介して欲しいんだけど...ね」




この人がエースなんだ...


確かに迫力はあるけど。






澤「じゃあ新マネの自己紹介よろしく！」



貴「あっ...１年姫野A...
帝光中学から来ましたッ！！」





田「帝光中ってどこだ(笑)？」

西「オレも知らねーっす！」




あ...そうですか...

まぁ...そうですよね(笑)







澤「キセキの世代...って呼ばれてる
伝説のバスケ部強豪校じゃないか？」





わぁお！！
さすがです！主将〜！！！




菅「あぁ〜聞いた事ある〜！
かなり特集されてたよな？？」


東「おぅ！俺も知ってる！
キセキの世代か...なんかかっこいいよな」



西「オレらも言わせましょうー！！」

日「そうっすよセンパイ！！
オレは小さな巨人になるっ！」

貴「小さな巨人...？」

日「そう！小学生の時見た烏野の
春高バレーに小さな巨人がいた！
オレはそれに憧れてここに来た！」


貴「烏野バレー部って強いんだね！」



菅「いや...俺達の代は...
落ちた強豪、飛べない烏野...
何て呼ばれてる(笑)」



飛べない烏野...


なにそれ...



貴「そんなの...
また飛べばいいんですよ！

キセキの世代だって...
私はそう呼ばれるのキライです！

キセキでも何でもなくて...
みんなが努力して強かっただけ。
”キセキ”とか言われたら
何だか凄く腹立つんですよね！

だから飛べない烏野とか...何？って感じ。
飛べないなら...
また飛べるようにすればいいだけです！」









あ...


みんな...固まってる。




私...なんて事を言ってしまったんだろう。





この何でも突っ走る所...
本当に悪いクセだよね...






東「ふっ...また飛べば良いだけか。
そうゆう考え、俺好きだな」



澤「そうだな！
当たり前なのに
誰も口にしなかった言葉だ。
姫野！ありがとな！」


西「今のスゲー感動した！！
姫ちゃんマジ最高ー！！」





澤「ところでバレーの
マネジャーは経験者か？」


貴「いえ」


澤「そうか。じゃあバレーの経験者か？」







貴「全く。むしろルールも知りません」

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