鷹の目 ページ44
【リクエスト】
ミ「俺と一手願いたい」
『海に引きずり落として言うこと…？』
遡ること数分前
お「ぎゃあ！！斬撃が飛んでくるぅ？！」
『ふんッ！！』
現在
流石鷹の目といったところか
海から目視するには困難な高さを飛行していたのにも関わらず
斬撃を空高く届かせてきた
ミ「貴様の強さ、その全てをまだ見ていない」
追いかけてまで気になるだろうか
実力を嫌という程知っている王下七武海
機嫌を損ね、船を壊されない様に気を配る
お「まぁ無人島はこの近くには無いから、まだ気を楽にしててよ」
兄「よし後は頼んだ」
『え？！』
弟「剣士どうし積もる話もあるよね！」
『剣一筋って訳じゃないんですけど？！』
「「「頑張れ」」」
２人きりにされてしまった
背中に刺さる眼光が怖すぎる
末者の腕っ節は凄まじいが力が強いという訳ではない
というよりすでに気持ちで負けている
ミ「何故そんな遠くにいる、もっと近くに来い」
きゅっと心臓が縮んだ気がするが
悟られない様に振る舞う
対人スキルは高めの末者
ミ「よく見れば整った顔をしているな」
『…ありがとうございます、貴方もなかなか男前ですよ』
ミ「そうか」
沈黙…
一匹狼は喋らないですよね！！
何を話せばいいかなんて分からない末者は内心荒ぶっていた
それを表情には出さず笑みを浮かべ続けているのは流石だろう
ミ「…細いな」
『？！そ、そうですかね？』
ミ「それとその話し方を止めろ、先程の貴様を見れば違和感しかない」
『あ、はい』
突然腕を掴んできたと思えばそんなこと
男のミホークに比べれば末者は細くて当たり前なのだが
この腕が剣を止めたことが信じ難いのだろう
ミ「これが俺の剣を止めたのか」
『受け流したっていう方が、正しいかな』
ミ「ほう…？あれを受け流す、か…面白い」
『んふっくすぐったい』
ミ「…そんな顔も出来るのか」
腕を掴んだまま不敵に笑うミホーク
すると強く引かれる腕
触れるか触れないか程の距離
鋭い鷹の様な目が目の前に映る
ミ「愛らしい顔だ、それで幾人の男たちを誘惑してきたのだろう？」
離さないとばかりに腰にも腕が回る
わざとらしい纏わり付く声
『ふぇ……』
顔を真っ赤にして
とてつもなく情けない声を出し
床にへたり込む
『ふざけんなよぉ…ビビったわ…』
ミ「ははは、まだ若いな」
己の膝に乗る末者の頭を撫で
楽しそうに笑った
.
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小心者(プロフ) - 出雲さん» そう言ってもらえると嬉しいね！リクエストThank you！ (2019年5月22日 0時) (
レス) id: c2af5663dd (このIDを非表示/違反報告)
出雲(プロフ) - もう大好きすぎて一気に読んじゃいました！！凄い良かったです！！これからも頑張ってください(*´∀｀*)尸" リクエス なのですが末者さんにおついちさんがお願いして弄ってもらうみたいなのお願いしますm(*_ _)m (2019年5月21日 17時) (レス) id: 3d50340c63 (このIDを非表示/違反報告)
まるごと林檎。 - 小心者さん» ふああ…よかったあ……めっちゃ心配しとったわぁ……よかったよお''お''お''お''お''お''！！ (2019年3月10日 18時) (レス) id: 774209a9b8 (このIDを非表示/違反報告)
小心者(プロフ) - まるごと林檎。さん» 生存中でございます。もうちょっと！ (2019年3月6日 23時) (レス) id: 5a995e257c (このIDを非表示/違反報告)
まるごと林檎。 - 生存確認！！だいじょーぶかい？！生きとる？？！！ (2019年3月3日 15時) (レス) id: db6026fd8e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：小心者 | 作成日時：2018年10月26日 21時
