マリンフォード頂上戦争 ページ41
.
お「んー、なかなか撤収しないね」
兄「あの馬鹿…親父を否定されたからって感情的になるなっつったのに」
背筋を走る
危険信号
ある２人にだけ伝わる合図
お「相変わらずキッツ…それを受ける双子が可哀想だわ」
兄「やるべき事は分かった筈だ、指導の賜物だな」
お「躾の間違いだろうに…」
炎とマグマが衝突する寸前
滑り込む生身
『馬鹿がぁああああッ！！』
エ「グボッ？！」
弟「あれだけ感情的になるなって言われたじゃん！！馬鹿なの？！」
ル「知んねぇけど！！エースを助けてくれてありがとうッ！！」
「『どういたしまして！！』」
覇王色の覇気を受けた双子
先に動いた末者はエースに対し飛び蹴りをし
少し遅れた弟者は大将赤犬の攻撃を防いだ
一応指示通りである
弟「死ぬ気で戻れぇえええ！！」
『ほら早く！！横抱きで運ばれたいの？！』
エ「それどっちかっていうと俺がやる方だろ？！」
『じゃあ早く！！親父も！！』
白「殿はどうすんだ、俺がやる」
『親孝行させてよパパ！！』
必殺上目遣いでパパ
息子ばかりの白ひげはそれがむず痒い
分かった上での行動である
あざとい
『まだ生きて、私たちの帰る場所になって』
白「………」
帰る場所
決め手となる、狡い言葉
白「…分かった、ただし父親である俺からも一つある…絶対に帰って来い、お転婆娘」
『んふふ！分かったよ親父！！弟者！！』
弟「任せろ！！」
その場に残るたった２つの声
それが合図と共に
地面が割れた
セ「海軍を完全に敵に回すかッ！！」
兄「おいおい元帥さんよぉ、俺たちは別にお前らの味方なんて一言も言ってないぜ？」
お「僕らの底力を知りたいって言ってたじゃない、丁度いい機会だよ」
海軍全体に静かに響く声
そういえば何故、どうやって、何の為に
その場の上層部は、ひとつだけ知っていることを思い出した
ある悪魔の実なら、声を届かせられる
お「御察しの通り彼は僕らの管理下にある」
兄「会うかどうかはコイツ次第だがな」
___俺はいい
ド「？！」
聞き覚えがある者の方が少ないだろう
だが確かに、聞いたことのある声
兄「会いに来てもいいんだぜ？その２人を超えてからなら」
ただの人なのに
人間味がない
『当たらなければ無いのと同じ』
弟「俺より弱ければ無いのと同じ」
世界に圧倒的事実を残し
海軍を壊滅状態に追い込んだ
世界最恐なチーム
2BRO
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 171人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
小心者(プロフ) - 出雲さん» そう言ってもらえると嬉しいね！リクエストThank you！ (2019年5月22日 0時) (
レス) id: c2af5663dd (このIDを非表示/違反報告)
出雲(プロフ) - もう大好きすぎて一気に読んじゃいました！！凄い良かったです！！これからも頑張ってください(*´∀｀*)尸" リクエス なのですが末者さんにおついちさんがお願いして弄ってもらうみたいなのお願いしますm(*_ _)m (2019年5月21日 17時) (レス) id: 3d50340c63 (このIDを非表示/違反報告)
まるごと林檎。 - 小心者さん» ふああ…よかったあ……めっちゃ心配しとったわぁ……よかったよお''お''お''お''お''お''！！ (2019年3月10日 18時) (レス) id: 774209a9b8 (このIDを非表示/違反報告)
小心者(プロフ) - まるごと林檎。さん» 生存中でございます。もうちょっと！ (2019年3月6日 23時) (レス) id: 5a995e257c (このIDを非表示/違反報告)
まるごと林檎。 - 生存確認！！だいじょーぶかい？！生きとる？？！！ (2019年3月3日 15時) (レス) id: db6026fd8e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：小心者 | 作成日時：2018年10月26日 21時
