マリンフォード頂上戦争 ページ40
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『おっと…世界一の大剣豪とお見受けする、一手願えませんか？』
ミ「…いい目だ、その申し出受け入れよう」
『それはよかった、弟者、また後で』
弟「あぁ、待ってる」
見向きもせず
そそくさと目的の場所へと歩を進める
ミ「随分とあっさりだな」
『ふふ、それが私たちです』
負けないと信じているからこそ
その返事だった
世界一にも劣らないと、片割れの力を信じて
『最上大業物１２工を持っていても、その持ち主が素人なら宝の持ち腐れですよね』
ミ「…俺がそうだと？」
『まさか、貴方は正に剣に選ばれたと言ってもいいでしょう？
逆ですよ、どんななまくら包丁でも、使う人が使えば輝くと信じてます
私は、どんな剣も使いこなしてこそ大剣豪だと思います』
ただ刀と言うには長い、長刀を構えて
世界が認める剣豪を
目に捕らえる
『試させて下さい、私の
ミ「…いいだろう、来い！」
世界を揺るがす戦いが
また一つ始まった
弟「うちの末っ子ヤバイわぁ…大剣豪に挑むとか生き急ぎ過ぎ…ほわぁッ？！」
赤「巫山戯たことしよって、随分と腑抜けた面しちょるのぉ」
弟「いきなりラスボス登場とか…」
己の赤髪に似たマグマを前に
焦らず考え過ぎず
腕に抱える銃の輝きを増す
赤「！おどれ、武装色の覇気を使えるんか」
弟「もっと驚かせてあげようか？俺たちは全員、覇気を使える」
赤「…ますます、敵に回すには惜しいのぉ」
弟「そいつぁ喜ばしい限りだ」
己に忠実な海賊の様に
悪どい顔を浮かべた
途端、激しい爆発音をその場に轟かせる
お「…お宅の双子、怖いんですけど」
兄「やんちゃ盛りなんだろ」
お「末者ちゃんは鷹の目の剣撃全部捌いてるし、弟者くんは赤犬に奮闘してるし…」
兄「なんだよ」
お「別にぃ？」
覇王色の覇気で双子の周りを鎮圧する兄者、揃いも揃って人間を辞めている
おついちはそんな兄妹に隠れ底が知れない、完全なる伏兵
死角がないチームなのだ
お「器用なことするよね、武装色を纏わせて見聞色で先読みなんて」
兄「末者は見聞色特化で、弟者は武装色特化だけどな」
お「そこに覇王色の兄者、可哀想になってくるよ」
兄「お前は人の心全部見透かしてる癖に」
お「ほほほ、情報は宝だよ？」
兄「狸ジジイめ…」
肉体労働の兄妹
頭脳労働のおついち
脳と手足でバランスが取れている
完全体のチーム
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小心者(プロフ) - 出雲さん» そう言ってもらえると嬉しいね！リクエストThank you！ (2019年5月22日 0時) (
レス) id: c2af5663dd (このIDを非表示/違反報告)
出雲(プロフ) - もう大好きすぎて一気に読んじゃいました！！凄い良かったです！！これからも頑張ってください(*´∀｀*)尸" リクエス なのですが末者さんにおついちさんがお願いして弄ってもらうみたいなのお願いしますm(*_ _)m (2019年5月21日 17時) (レス) id: 3d50340c63 (このIDを非表示/違反報告)
まるごと林檎。 - 小心者さん» ふああ…よかったあ……めっちゃ心配しとったわぁ……よかったよお''お''お''お''お''お''！！ (2019年3月10日 18時) (レス) id: 774209a9b8 (このIDを非表示/違反報告)
小心者(プロフ) - まるごと林檎。さん» 生存中でございます。もうちょっと！ (2019年3月6日 23時) (レス) id: 5a995e257c (このIDを非表示/違反報告)
まるごと林檎。 - 生存確認！！だいじょーぶかい？！生きとる？？！！ (2019年3月3日 15時) (レス) id: db6026fd8e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：小心者 | 作成日時：2018年10月26日 21時
