無声 ページ36
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2BROには名前だけが知られている存在がいる
兄者の妹で、弟者の双子の妹
主に動画編集担当
そこまで知られていて、何故名前だけなのか
弟「ねぇ！俺あれどこ置いたっけ？」
『………』
弟「あった！ありがとう！」
『………』
喋らないから
否
喋れないから
『(｀・ω・´)！！』
でも結構騒がしい
最初はスケッチブックなどに文字を書いて意思疎通をしていたが
『これ邪魔！！ ＞(・ω・｀)』
面倒になってしまった末者に捨てられた
手話を酷使してなかなかの長文を語る
当然手話などその時は覚えているはずもなく
必死に勉強をした
兄「え、なに？ちょ、待って！おっつん教科書どこ？！」
お「まだ覚えてないの？」
『………！』
お「あ、ちょ！待っ……弟者くーん！！」
兄「お前も覚えてねぇじゃねぇか！！」
とっくに手話を覚えている末者は容赦しない
兄者とおついちをよく困らせていた
弟者は何となく言ってることが分かるらしく
『(｀＞×＜ ´)！！』
弟「んーっと？兄者に電球の交換をやってもらいたくて、届かないなら脚立あるって！
おついちさんは、泊まるなら晩ご飯の手伝いして欲しいだってさ！」
お「本当にそんな長文言ってたか？」
弟「言ってるよ？」
兄「お前マジ翻訳係になれよ」
弟「末者はみんなと話したいんだって！」
『………！！』
弟「ほら！」
「「いや分かんねぇって」」
双子ワールドが展開していく
故に弟者は手話を覚えなくてもいい
これはもう一種の才能と呼べるだろう
ちなみに
弟「末者はみんなと話したいんだって！」
『(その通り！弟者よく分かってる！好き)！！』
弟「ほら！」
こんな感じ
結構分かってたりする
少し自己解釈が含まれたりするが、間違えることはほぼ無い
本当に末者専用翻訳機といったところか
特に嫌な顔をするわけでもなく、受け入れている
弟「末者には俺が必要だよね」
『………、…！………！』
弟「そっか！」
「「？」」
双子の秘密も多々あるようで
他の二人には分からない
特別なコミュニケーションである
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小心者(プロフ) - 出雲さん» そう言ってもらえると嬉しいね！リクエストThank you！ (2019年5月22日 0時) (
レス) id: c2af5663dd (このIDを非表示/違反報告)
出雲(プロフ) - もう大好きすぎて一気に読んじゃいました！！凄い良かったです！！これからも頑張ってください(*´∀｀*)尸" リクエス なのですが末者さんにおついちさんがお願いして弄ってもらうみたいなのお願いしますm(*_ _)m (2019年5月21日 17時) (レス) id: 3d50340c63 (このIDを非表示/違反報告)
まるごと林檎。 - 小心者さん» ふああ…よかったあ……めっちゃ心配しとったわぁ……よかったよお''お''お''お''お''お''！！ (2019年3月10日 18時) (レス) id: 774209a9b8 (このIDを非表示/違反報告)
小心者(プロフ) - まるごと林檎。さん» 生存中でございます。もうちょっと！ (2019年3月6日 23時) (レス) id: 5a995e257c (このIDを非表示/違反報告)
まるごと林檎。 - 生存確認！！だいじょーぶかい？！生きとる？？！！ (2019年3月3日 15時) (レス) id: db6026fd8e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：小心者 | 作成日時：2018年10月26日 21時
