ハプニング！ ページ28
【リクエスト】
『ほわッ？！ちょばば！！』
そんな意味が分からない
悲鳴に似た何かが聞こえてきた
入浴中の末者の声がリビングまで届くとなると、相当大きな声を出したようだ
兄「なんて言った？」
弟「…助けて？」
兄「そんなこと一言も言ってなかったけど」
弟「なんか呼ばれた気がするから聞いてくるね」
兄「双子テレパシーかよ」
立ち上がり
何を騒いでいるんだと様子を確認しにドアを開けた時
弟者に柔らかな衝撃が走る
『うぇええん！！』
弟「はッ？！おまッ！！ちょ？！」
びしょびしょの、生まれたままの姿で飛びついてきた末者だ
むっちりと身体を押し付け
健全な男子高校生が大喜びの展開に
下を見てしまえば
申し分なく押し付けられ谷間がバッチリ作られているたわわを拝むことになる
サッ！！と視線を上に逸らして
最悪の事態にならないよう仕方なく、仕方なく抱き寄せた
弟「馬鹿なの？！なんでそのまま出て来たの？！」
『クモが！！クモが出た！！こんな無防備な状態でだぞ？！』
ぴーぴー騒ぎ立て
うっかり出て来た理由を力説する
言葉では足りないのか身振り手振りも追加しようとして弟者に怒られた
兄「あー、分かった分かった、取り敢えずそれ着てな」
ぺいっと投げつけたのは
たった今着ていた兄者のＴシャツ
いい年した妹を素っ裸でいさせるのは如何なものか
応急処置として一番身近な自身のＴシャツをくれてやった
今度は兄者が上半身裸である
兄「そんでなに、クモが出たって？」
『出た！！』
ドアを過ぎた兄者と未だに視線を上に向ける弟者の気遣いを知ってか知らずか
もそもそと一枚纏い始める
ちょっと短めのワンピースの様になった
兄「ちっちゃ…」
『デカイもちんまいも関係ないんだよ！！』
兄「はーいないないしようねー」
『ないなーい！！』
元気に消えろと告げて一件落着
と、思われるが
結構末者は面倒だった
『やだ一人で入りたくない』
兄「そこまで世話できないって」
弟「いい加減にしなさい！！」
『うるさいぞびびり！！お前は頼りないんじゃい！！』
兄者が頼り、お願い
駄々をこねてこねて
ドアの前で待機に落ち着きました
.
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小心者(プロフ) - 出雲さん» そう言ってもらえると嬉しいね！リクエストThank you！ (2019年5月22日 0時) (
レス) id: c2af5663dd (このIDを非表示/違反報告)
出雲(プロフ) - もう大好きすぎて一気に読んじゃいました！！凄い良かったです！！これからも頑張ってください(*´∀｀*)尸" リクエス なのですが末者さんにおついちさんがお願いして弄ってもらうみたいなのお願いしますm(*_ _)m (2019年5月21日 17時) (レス) id: 3d50340c63 (このIDを非表示/違反報告)
まるごと林檎。 - 小心者さん» ふああ…よかったあ……めっちゃ心配しとったわぁ……よかったよお''お''お''お''お''お''！！ (2019年3月10日 18時) (レス) id: 774209a9b8 (このIDを非表示/違反報告)
小心者(プロフ) - まるごと林檎。さん» 生存中でございます。もうちょっと！ (2019年3月6日 23時) (レス) id: 5a995e257c (このIDを非表示/違反報告)
まるごと林檎。 - 生存確認！！だいじょーぶかい？！生きとる？？！！ (2019年3月3日 15時) (レス) id: db6026fd8e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：小心者 | 作成日時：2018年10月26日 21時
