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「じゃーな、また明日来るよ」
『うん、来てくれてありがとう』
バイバイと手を振って衛輔は病室を出ていった。
結局私はここに一晩泊まって、明日詳しく検査をするらしい。
…検査か…
もしも、私が大きな病気だったら…
不安になりそうになったけど
『ダメだ、不安になっても仕方ないじゃん』
ブンブンと頭を横に振って不安を取っ払おうとした。
大丈夫、大丈夫、大丈夫…
そう何度も自分の心に唱えかけた。
いくら心は不安でも体は正直で
睡魔に襲われた私はゆっくりと瞼を下ろした
明日の検査結果が良いものでありますようにと願って…
−−−−−−−−−−−−−−−−−
皆さんいつも読んでくださってありがとうございます(*^^*)
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作者名:とまと | 作成日時:2017年1月9日 19時