@7 ページ7
side:S
あれは6日程前のこと
レギュラー番組の収録の後、俺は廉を自分の家へと誘った。
俺は収録の前に取材が3本あって正直クタクタだ。
でも、だからこそ廉を呼んだ
こいつと居れば疲れなんて吹っ飛ぶ…なのに
「なあ、紫耀？俺らの事がバレたらあかん事も分かるし仕事ってのも紫耀が気分屋ってのも分かっとるんやけどさもう少しだけ、俺とも絡んでくれへん？仮にも、俺らプロやん？」
「え、何？俺は廉の事考えてるやん」
昼間のテレビの収録で俺の廉への態度の事を言っているらしい。廉が言っている事は正しかった。事実、凍りついたスタジオの雰囲気を何とか笑いに変えてくれたのも廉だった。
分かってたはずなのに疲れている時に言われた俺は妙に癇に障り怒りに任せて言ってしまったのだ。
「あぁ、もう、本間めんどくさいわ」
「は？」
「んな事言われるならもう良えわ、別れよ？俺のする事が気に食わんのやったら早よ言ってや俺も廉の気に食わん所一杯あんねん。個人仕事も貰えだしたこの時期に付き合うのが間違いやったんやろ、正直うんざりやわ」
酷い事を言っているのは分かった
でも、止まらなかった
廉の目が赤い事にも気付いたのに
最低な言葉を放ったんだ
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 95人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
しっしー - 記憶がない廉くんが紫耀くんと過ごしてくうちに好きになってしまうという流れがみたいです！！とっても面白いです！頑張ってください！ (2015年11月26日 13時) (
レス) id: e939f3f1c5 (このIDを非表示/違反報告)
ゆぅ(プロフ) - しょうれんのいちゃいちゃ見たいです！ (2015年10月27日 20時) (レス) id: 3402d195b5 (このIDを非表示/違反報告)
はるち - 面白かったです♪返事待ってます☆ (2015年10月14日 1時) (レス) id: fb4b4f2984 (このIDを非表示/違反報告)
ハチミツヒツマクラブ(プロフ) - 楽しく読ませてもらってます！私もしょうれんとじぐいわについての小説を書いているので是非読んでみてください！ もっとしょうれんのイチャイチャがみたいです！記憶は無いけど、二人の間であったことを廉くんに話してる紫耀くんみたいな！頑張ってください！！ (2015年9月27日 0時) (レス) id: 77985d4aaa (このIDを非表示/違反報告)
@do(プロフ) - 湊のどかさん» コメントありがとうございます！フラグ外させて頂きました！ご指摘ありがとうございます。これからもこの作品を読んでくださると嬉しいです( ^ω^ )！ (2015年9月26日 19時) (レス) id: fbb3cc3ff6 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：@do | 作成日時：2015年9月22日 22時
