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JN「A、A!」

『わっ!あ、はい!』

JM「せっかくメイクしたのに、眉間に皺寄ったらよれちゃいますよ」

『おぉ…いけないいけない』

NJ「何かトラブルがあったんですよね?車ってジンヒョンが運転して、僕たちが後ろに乗って〜松明振り回すやつ?」

『あ、そうそう。その車を借りる手筈だったんだけど…借りれなくなっちゃって
皆んなごめんね。今日、撮影長い上に夜のシーンはだいぶ変更になるかも…』

JH「ヌナ!大丈夫ですよ!僕たち、なんだってやりますから!」

JK「なんてったてヒョンの考えたストーリーだからね!僕たちが頑張らなきゃ!」

TH「Aヒョンのためならなーんだってするよ!」



テヒョンのニカって笑いになんだか涙が出そうになった。



『みんな…』

YG「あんまり考え過ぎんなよ。それに、俺たち花火一つでもうるさいぐらい騒げるだろ?とりあえず、出来ることしようぜ」



花火持って踊っちゃう?なんて楽しそうに笑ってるホビやマンネ達を見て、ああ、やっぱりこのメンバーは素敵だなって。私を不安にさせないように声かけてくれて、こんなことされると本当に辞めたくなくなるじゃん。




『ふふっ、ちなみに用意してる花火は下から噴き出すやつだから!ホソク、ビビらないでね?』

JH「え…それって熱いの?大丈夫?僕花火の近く?」

JK「噴き出すのー!?わぁ!コンサートみたい!!」

『…皆んなありがとう。よし!ちょっと打ち合わせ行ってくる!』



ジンヒョンがいってらっしゃいって頭を撫でてお見送りをしてもらい、監督達のところへ向かった。

運良くセダンを借りれるとのことで、終盤の火遊びシーンの場所で車を乗り回し、花火を背景にわちゃわちゃしてるシーンを撮ろうと言うことで流れが決定した。

予備の花火も追加で量を増やせるのである程度、迫力はあるだろう。


今日、使えなかった車はまた別のMVで使おうかなー。もう一個考えてる構図があるからその時には必ず…




みんな頑張ってくれて、なんとか撮影ができた。
撤収まで私は残り、スタッフと片付けてたらふとここに居るはずの無いのある人が…



『なんでまだいるの!?』


YG「そりゃ、お前と話したかったから。一緒に片付けながら待ってた。」


『もうすぐ終わるからもうちょっと待ってて!』

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作者名:うなす | 作成日時:2022年7月22日 0時

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