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ちらちらと目が合うのは
きっと気のせいではないんだろう
兄が用意した、という時点で
あぁ、そういうことか、なんて少し解釈していたから
気付かないフリしてたけど
アンコールが終わって
最後のMC
「なんかね、涼太くんが言いたいことあるんですよね！」
そう切り出したのは隼くん
" なにー？ "なんて声が聞こえて
少し笑いながらマイクを持った涼太が話し出す
「私情になっちゃうんですけど、
今日は大事な話があります」
少しザワついてた会場が一気に静かになる
「A」
そう呼ばれて周りの声が聞こえる
え、誰？
なんか嫌な予感
えーなになに？！
ザワザワとし出す会場を気にも止めず
私の方へとゆっくりと歩いてきた涼太
涼太だけにライトが当たっていて
優しく微笑む涼太が眩しいくらい
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りさ - 完結おめでとうございます(*^-^*) (2022年7月29日 2時) (
レス) @page34 id: 1f7383785e (このIDを非表示/違反報告)
りさ - 続き楽しみにしてます(*^-^*) (2022年2月23日 3時) (レス) @page13 id: 93e42dfe5c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：リナリア | 作成日時：2021年8月17日 8時
