・ ページ13
【Aside】
アラスター「実はですね!また新しい悪魔と契約をしたんです!!」
A「確か、この間も契約をしたって言ってたわよね?」
アラスターや、他の上位悪魔のような力を持った悪魔になると他の悪魔と魂の契約を
交わすことがほとんどだそう
私はそういうのに興味がないため契約はしていないからよくアラスターに勧められているけれど
正直何がいいのか全くわからない
アラスター「ええ!よければ今度会っていただきたいです!
今回は、賭け事とお酒に溺れた上級あくまでして
私に賭け事で負け、魂の契約をしたのです!!
ああ、あの時の顔、Aにも見て欲しかった!!」
A「上級悪魔と契約できるなんて、アラスターはどんどん強くなって行くわね」
彼の話を聞きながら、鹿肉を捌いた
A「…でもいい?アラスター
上には上が必ずいるものよ
油断してはダメ」
私は最近、アラスターの悪魔の殺戮がどんどん激しくなって行くのを見て、
もちろん放送は今も楽しみにしているし、好きなのは変わらないけれど
どこか危なっかしい気もしていた
アラスター「貴方は本当に、変わっていますね
けれど心配はご無用♪
私は止められるものはいませーん!」
A「………、」
まぁ、確かに圧倒的な力を見せている彼が負けるところは想像できないわね
A「アラスター、料理ができたからお皿を出してもらえる?」
アラスター「私に命令ができるのはこの地獄を探しても貴方だけですよ、A」
やれやれと言った風に首を傾げるアラスター
そんなこと言っても、私にとっては友人と思って接しているのだから
A「あら、それを言うならシェフをやめた私に料理を作れと
我儘を言う悪魔も、この地獄で貴方だけよ?アラスター」
アラスター「HAHAHA!これは一本取られましたね!!!」
大きな口を開けて笑った後、手慣れたように食器棚からお皿を出して準備を手伝ってくれた
アラスター「A、これは?」
アラスターが指差したのは、午前中に私が作ったカップケーキだった
A「カップケーキよ?コーヒーと一緒に食べると美味しいの」
アラスター「はぁ…考えただけで吐き気がしますね!」
A「…この鹿肉に砂糖を山盛りにしてもいいのよ?」
アラスター「………」
135人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
アサク - とても面白い作品でした!よければ続きをお願いします!!頑張ってください! (4月14日 21時) (レス) @page40 id: d05f2450e4 (このIDを非表示/違反報告)
みろく(プロフ) - 麒麟さん» コメントありがとうございます!バイとは別にパンセクシャルという言葉もあるんですよ☺️分かりやすいように訂正しておきますね!!お話読んでくださりありがとうございます😁 (4月3日 22時) (レス) id: abb346c3f5 (このIDを非表示/違反報告)
麒麟 - 初コメ失礼します! 夢主の設定欄でバイセクシャルがパンセクシャルになってます! (4月3日 18時) (レス) id: 62e200d434 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:みろく | 作成日時:2024年4月2日 21時